Slack、Salesforceに買収されるかも? Slack株価は急騰中

Slack、Salesforceに買収されるかも? Slack株価は急騰中
Image: Slack

これからどうなる? 約2兆円でSlackが買収されるかも!

CNBCによると、米SalesforceはSlackを買収するために交渉中で、早ければ来週にも発表されるかもしれません。この件に詳しい複数の情報筋として報じられました。この報道に関する憶測から、Slackの株価は32%まで急騰、米国時間11月25日早くに売買停止となる事態になりました。Slackの評価額は150億ドル(約1兆5650億円)から200億ドル(約2兆800億円)となり、取引が成立すれば、2018年のMuleSoftの60億ドル(約6200億円)の買収を大きく超える、Salesforce史上最大の買収となります。

Salesforceが、エンタープライズコミュニケーションの分野でMicrosoft(マイクロソフト)やGoogle(グーグル)のような企業と直接競合するとは通常考えにくいかもしれません。しかしSalesforceは、2016年に買収したドキュメント共有・コラボレーションツールのQuip、そしてSalesforce Chatterが唯一のソーシャルツールです。今回Slackの買収により、Salesforce独自のコミュニケーションスイートの構築が可能になり、商流を拡大し、収益最大化を目指しているのでしょう。

Slackはメッセージングアプリケーションとして有名ですが、Slackはコラボレーションの強化やワークフロー管理、クライアントへのリーチを促進するツールとしての、常に大きな野望がありました。アメリカでは、Target、Intuit、Oracleなど、すでにSlackを活用している有名企業が数多くあることから、SlackがSalesforceのポートフォリオに加わることは、大きな価値があると言えます。

すでにSlackを活用している日本企業に、この買収がどれだけの影響は出るかはまだわかりませんが、気になりますね。


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