もしソニー製のドローンが登場するのなら、ぜひその姿をこの目で見てみたいものです。
ソニーは新たなドローンプロジェクト「Airpeak(エアピーク)」の始動を発表しました。
現時点では具体的な情報はないのですが、公式ページによればAirpeakは「AIロボティクス領域」におけるドローンプロジェクト、とのこと。AI(人工知能)をうたうだけあり、ハードウェアだけでなくソフトウェアでも大きな展望を見込んでいることがうかがえます。
さらにソニーは「イメージング&センシング技術や、リアリティ、リアルタイム、リモートの『3Rテクノロジー』を活用」すると宣言。ソニーのイメージング事業といえば、いわずとしれたデジカメのαシリーズ、それにカメラやスマホ向けのイメージセンサー事業でも大きな存在感を示していますよね。
ソニーといえば、ソニーモバイルとZMPが合弁会社「エアロセンス」を立ち上げ、ドローンやクラウド領域で活動しています。先月には、VTOL型ドローンの販売の開始も発表。Airpeakとの棲み分けも気になるところです。
Airpeakは2021年春の事業開始に向けて、情報発信とドローンユーザーからフィードバックを集めるとしています。また、近日中にプロフェッショナルサポーターの募集を開始する予定です。