バッチリ予定通りです。
日本時間の11月17日13時過ぎに、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんを含む、4名の宇宙飛行士を乗せたSpaceX「クルードラゴン」1号機が国際宇宙ステーション(ISS)に合体しました。
これで27時間という、長い間座りっぱなしの宇宙旅行がひとまず終わりました。
ベイビーヨーダと共に出てきた野口さん
それからしばらくの後、宇宙飛行士たちは、続々と笑顔でISSに乗り込んできました。野口さんは、「クルードラゴン」船内が無重力であることを示すベイビーヨーダのぬいぐるみを手に、ハッチから登場。ぬいぐるみは飛行中、船内をフワフワ浮いて視聴者に無重力であることを証明していたのでした。
Baby Yoda is the Crew-1 astronauts' zero gravity indicator pic.twitter.com/XEshbkl1VT
— Michael Sheetz (@thesheetztweetz) November 16, 2020
今日はセレモニー後におやすみの予定
JAXAイベントライブ配信専用チャンネルの「野口さん。「宇宙、ついて行ってイイですか?」TV ISS到着生中継」いわく、今日はこれからISS内の安全に関する簡単な説明を受け、歓迎セレモニーを行い、何も作業せず就寝するする予定とのことです。

誰かひとりが「クルードラゴン」で寝泊まりする
今回搭乗した宇宙飛行士たちは、野口さんのほかにマイケル・ホプキンスさんとヴィクター・グローヴァーさん、そしてシャノン・ウォーカーさんでした。これから半年間の滞在になるのですが、野口さんはIPS細胞を無重力で培養する研究を始めます。
NHKによりますと、ISSにはすでに3人の宇宙飛行士がおり、合計が7人になるとのこと。ですが寝床が足らないので、誰かひとりが「クルードラゴン」で寝ることになるのだそうです。ジャンケンやくじ引きで決めるのでしょうかね?
とりあえず宇宙飛行士の皆さん、長旅お疲れ様でした!