ショートカットキー以上の働きをします。
PhotoshopやLightroomなどを使った写真加工、IllustratorやClip Studio Paint、Cinema 4Dといったイラストおよびモデリングの作画、それにFinal Cut Pro、Premiere、After Effectsといった動画編集まで、多くのクリエイティブ系ソフトに対応するコントローラーの「TourBox」。
なんとなくゲームパッドのようですが、これは11個のボタンおよび、スクローラー、ノブ、ダイヤルで直感操作ができ、マウスやスタイラスペンを持たない方の手で作業をアシストすることができます。
ソフトに合わせてパラメーターを微調節
これを使うと、ブラシのサイズや不透明度、拡大と縮小も直感的に行なえますし、写真の露出やコントラスト、ハイライトといったパラメーターも、動画のタイムラインも、クルクル回して細かく微調節できます。
人間工学に基づいたボタン配置は、ゴチャゴチャしていないので目視せずとも手が憶えそう。片手でちょうと良いサイズなので、持ち運びにも適しています。ついでに優しい肌触りで、冷たさを感じないのは冬に嬉しい仕様ですよね。

自由にカスタマイズ可能
基本的には、十字ボタンでツールを切り替え、ノブやダイヤルでソフトの操作をするのですが、すべてのボタンはカスタマイズが可能となっています。少しずつ自分の感覚に合った使い方に育てていくと、究極のコントローラーになりそうですね。また複数のソフトを切り替えても、自動的にそれぞれの使い方になるのも優秀です。
お値段以上の働きが期待できる
公式サイトでは1万9600円ですが、bOinGbOinG storeなら約1万5600円とのこと。人によっては、キーボードに触れることなく作品を完成させた、なんてコメントもあるので、クリエイターなら一度購入を考えてみると良さそうです。
Source: YouTube (1, 2, 3), TourBox via Mashable, bOinGbOinG, bOinGbOinG store