米アナリスト「Appleはハードのサブスクサービスやるべき」

  • author そうこ
米アナリスト「Appleはハードのサブスクサービスやるべき」
Image: ShutterStock

やる。これは絶対やる。

月額〇〇円で使い放題なサブスクリプションサービス。「サブスク」という言葉も日常の一部となり、サブスクサービスを一切使っていないという人の方がむしろ珍しいのではないでしょうか。動画や音楽配信だけでなく、最近はサービスのジャンルも食事やファッションとどんどん広がっています。だからそのうちできてもおかしくないですよね、Apple公式が手がけるハードウェアのサブスクサービス

アメリカのベンチャーキャピタルLoup Venturesのアナリストが、Appleはいつかハードのサブスクサービスを始めるだろうと予想。いや、予想というより、Appleならハードのサブスクもマッチすると解説しています。

現在、例えばiPhoneなら毎年新モデルが発売されますが、Appleファンで毎年買い換えているという人もいるはず。その場合、(手元に実機を残していきたいガチファンは別として)お手持ちの端末を下取りに出す人が多いでしょう。最新モデルを使うのが目的ならば、1つ前のモデルはいらないですから。下取りからの最新モデルという流れが定着している今、これをサブスクサービスに置き換えるのは確かにアリです。ユーザーは定額で最新機種への乗り換えが約束されるし、企業は安定収入源ができるしで悪くないプランなはず。Loup Venturesは、iPhoneだけでなく、MacなどすべてのAppleハードプロダクトでサブスク展開ができそうと考えているのですけれど。

Loup VenturesがAppleのハードサービスを見据える理由は、DX-デジタルトランスフォーメーション消費者の購入傾向の変化にあるといいます。前社は言わずもがなですが、後者の消費者の変化とは、モノを使う時に購入以外の選択肢があるということ。アレが欲しい・ソレを使いたいと思ったとき、購入だけでなく、借りる・シェアするというのが選択肢の1つにあるのが当たり前なミレニアル世代は、とくにサブスク加入率が他の世代よりも高く、むしろ購入よりもサブスクを好む傾向があるとLoup Venturesは解説。また、テクノロジの進化スピードがあがるとで、最新のモノを使いたいという消費者の気持ちをさらに強めているともいいます

Loup Venturesアナリストは、iPhoneだけでなく全ハードでAppleはサブスクができそうと考える一方、似たような製品を出すGoogleやSamsungではハードのサブスク展開は難しいと考えます。その理由は、下取り価格を踏まえ、端末の価値が下がるスピードが速いから。

Appleは、音楽、フィットネス、ゲーム、ストレージなどコンテンツサブスクに加え、それらをまとめるApple Oneも展開。ハードのサブスクがもし出たとしたら、ハードとコンテンツサブスクとのセットも出るんでしょうねぇ。

…まぁ、最大の問題は、月額いくらなのかということなんですが。

Source: Loup Ventures via Ubergizmo

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