芝刈り機なのには理由があるものの、ホントに作るとは…。
「Air Jordan XI」が発売から25周年になり、当のNike(ナイキ)はその記念にと、自動靴紐シューズを発表したのは記憶に新しいところです。
この流れは遠くドイツにも及び、高級車チューニングメーカーであるMANSORY(マンソリー)と、プレミア級のスポーツ用品を扱うセレクトショップBSTNが手を組みました。そこで彼らも25周年記念として、「Air Jordan XI」を意識したラグジュアリーな…芝刈り機の「BSTN GT XI」を作ってしまったのです。
カーボン素材がフル活用
ボディーにはカスタム・メイドされたカーボン素材がふんだんに使われ、革張りでカーボンファイバーのバケットシートを装備。銀色に輝く「ジャンプマン」のロゴも、あちこちに描かれています。
靴のネタ元は芝刈り機だった
マットブラックな色遣いが男気を感じますが、これは限定1台で、1度限りの生産だそうです。しかしどうして芝刈り機なんでしょうか?
マンソリーのプレスリリースいわく、「Air Jordan XI」を作ったデザイナーのティンカー・ハットフィールドは、芝刈り機から着想を得てあのバスケットシューズを生み出したのが由来なのだそう。そこでマンソリーとBSTNが、原点回帰ということでコレを作りました。

そしてこのプロモ動画には、FCバイエルン・ミュンヘンに所属するサッカー選手のアルフォンソ・デイヴィスが登場。彼がドイツにいるのは分かりますが、どうしてバスケの選手を起用していないのかは謎なんですけどね。
この「BSTN GT XI」は12月12日に発売されましたが、どこのどんなセレブが買ったのでしょうか?