『サイバーパンク2077』海外からレビューがどしどし届いてます

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  • author 傭兵ペンギン
『サイバーパンク2077』海外からレビューがどしどし届いてます
Image: Cyberpunk 2077/YouTube

エッジに生きろ。

ついについに発売となる『サイバーパンク2077』。早速海外のゲームメディアが開発会社のCD Projekt REDから提供されたソフトで遊び始め、そのレビューを公開し始めました。今回はその内容をかいつまんで紹介いたします!

果たして海外メディアは『サイバーパンク2077』をどう評価したのか。まぁ誰がなんと言おうがやるという態度はキメているのだが…さっそく見ていきましょう!

ちなみに、ネタバレを防ぐためストーリーの具体的な内容に関しては極力取り上げないようにいたします。具体的にクエストの内容を紹介するメディアもあったので、原文もチェックしようという方はお気をつけください。また、極力取り上げないとはいえ、レビューはレビューなのでネタバレをゼロで行きたいという方はまず遊んでから読むことをオススメします。

会話もバトルもバリエーションがめちゃ多彩

GamesRader+のSam Loveridge記者は、まず今作を世界観作りという面において傑作だとした上でストーリーも非常にエモーショナルで、キャラクターも魅力的であると高評価。また、会話でも戦闘でもその選択肢が非常に多様であることも大きく評価しています。

その一方で、メインストーリーが思った以上に短かったとも評していますが、それでも50時間遊んですべてのメインクエストを終えてもまだまだナイトシティは探検するところがあり、今すぐにでも遊びに行くべきと語り、5点満点中5点の評価。

他のレビューなども見る限り、メインクエストは大体20時間くらいでクリアできるボリュームな様子。個人的には思ったより短いなと言う感じではありますが、サイドクエストも同じくらいのボリュームがある様子。

ここ数年で一番エモいRPG

IGNのTom Marks記者は、今作をここ数年で遊んだ中で一番ワクワクさせられたエモーショナルでとにかく楽しいRPGと評価。特にキャラクター作りから、クエストや戦闘のアプローチ方法、ストーリーの展開の選択肢の膨大さを褒め称え、10点満点中9点の評価。

また、サウンドトラックが素晴らしくで特に戦闘中に流れるものが最高で、それによって戦闘シーンを記憶に残るものにしているとまで語っています。個人的にサウンドトラックにもかなり期待しているので、早く聞いてみたい……!

自分のプレイで変わるゲーム展開が見事

また、EuroGamerのChris Tapsell記者は、残念ながらバグが満載ではあるものの、超巨大なゲームでありながら作り込まれたディテールやミッションの展開がプレイの仕方によってドラマチックでありながら非常に滑らかに変化していき、没入感を高めていると評価。30時間ほどプレイした限りではすべての期待に答えたわけではないものの、見事なゲームを作り上げたと評価しています。

ちなみに他のレビューでもバグが多いことが問題点として言及されているのですが、すべて発売日に配信される予定の「Day1パッチ」は適用前で、多くのバグが解消される(はずだと)説明されているので、期待したいところ……!

原作TRPGほどの没入感は...?

一方、GamespotのKallie Plagge記者はサイドクエストはナイトシティの魅力を存分に発揮しているゲームの最高の部分と評価しながらも、メインクエストは今作が自由にキャラクターを作り、自分たちでストーリーを紡いでいくTRPGが原作にも関わらず、自分の作ったキャラクターのストーリーではなくV(主人公)のストーリーを遊ばされている感じだったと語っています。

また、キアヌ・リーブスを始め様々なクエストを通じて人間味のある魅力的なキャラクターたちと出会いながらも、実のところメインクエストの展開やVのキャラクターにあまり影響を与えていないように感じられ、結局何が伝えたいストーリーだったのかもよくわからなかったとし、10点中7点の評価。

『ウィッチャー3』のほうが一枚上

またKotakuのライターのRiley MacLeod記者は、30時間ほど遊んだ上で、今作は設定は風景がかなり作り込まれたとにかく野心的なゲームだが、多くの人々が望んでいるような人生で最高のゲームではないとし、『ウィッチャー3』ほど夢中になれないと全体的に厳し目な評価。また、自身が白人のトランス男性である踏まえてこのゲームの多様性に関してこうコメントしています。

この世界の人々は身体をあらゆる形で改造するため、中にはトランスジェンダーもいます。そしてその多様性は無理やり差し込まれたようには感じませんが、開発者たちは人種やクィアネス、トランスネスはゲームに中で言及したり、掘り下げたりすることに興味を持っているとは感じられませんでした。『ラスト・オブ・アス2』の時に私が感じたようなものと同じで、『サイバーパンク2077』の多様性はかつての大作ゲームよりも可視化はされたものの、それが重要視されているとは感じられません。

『サイバーパンク2077』は広告やゲーム内でのトランスジェンダー人種の表現に関しての批判も少なくなかったゲームであるため、心配ではあった部分なのですが、Riley MacLeod記者の評を見る限りでは、多様性の表現がヒドいことはないが素晴らしいということもない様子となっています。


と、いろいろな評価を紹介しましたが、総合レビューサイトmetacriticのMetascoreでは今の所91点と、『ウィッチャー3』が93点で若干落ちてはいるものの、かなり高めでであり「Must-Play(絶対遊ぶべき)」の評価なので、とりあえず期待しても良さそうなところ。

個人的には、バグがめちゃくちゃ多いとされているのがやはり心配であり、ゲームの重要な側面であろう戦闘面があまり評価されていないところが若干気がかりではありますが、改めて楽しみになってまりました。あとは素肌の下にメタルを埋め込み、態度をキメてナイトシティに繰り出すだけだ!

Source: metacritic, GamesRader+, EuroGamer, IGN, Gamespot, Kotaku

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