通勤往復200分の編集長が「Jabra Elite 85t」を使って気づいたこと

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  • author ヤマダユウス型
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通勤往復200分の編集長が「Jabra Elite 85t」を使って気づいたこと
Photo: 小原啓樹

イヤホンが仕事の生産性をアゲる。今やそんな時代なのです。

ステイホームやリモートワークの習慣が広まったことで、会議も対面ではなくリモート形式で行なわれる機会が増えてきました。

でもリモート会議って、イヤホンを使わないと相手の声が聞き取れなかったり、パソコンのマイクが雑音を拾ったりと音声のストレスが多いですよね。つまり、リモート会議においてイヤホンは必須ガジェット! いまや1日中イヤホンを着けっぱなしにする人も多いでしょう。

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写真中央:ギズモード・ジャパン編集長 尾田 和実

ギズモードの尾田編集長もそのうちの1人。1日5件以上の会議をこなし、往復3時間の通勤中もリモート会議に参加。とにかく会議に追われるエクストリームな働き方をしながら数々のイヤホンを試してきた尾田編集長は「仕事にこそノイズキャンセリングが必要だ」と語ります。

「音楽に集中するためのノイキャン」というイメージが強いですが、仕事ではどのように活用できるのか。

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Jabra Elite 85t

今回はJabra(ジャブラ)のノイズキャンセリングつき完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 85t」と「Jabra Elite 75t」を尾田編集長に試してもらいながら、仕事にノイズキャンセリングが必要な理由を聞きました。

「会議だらけで死にそう」

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写真左:尾田編集長、写真右:編集部員 綱藤(あみとう)

──尾田さんは最近引っ越しをして、今かなり遠い場所から出社されていますよね?

尾田編集長(以下、尾田):会社がリモートワーク推奨になって、都内から千葉県に引っ越したんだよね。今は週2で渋谷まで通勤してるから、片道1時間40分くらいかな。往復で3時間20分。

──長い! 出社する場合は朝10時に到着するのが編集部のルールですけど、だいたい8時くらいには家を出てる感じですか?

尾田:そうそう。最近特に大変なのは、会議だね。僕はギズモードのほかにルーミーの編集長もやってるから、もう一日中会議だらけなんだよ。一日5件以上会議やってる日もある。

──尾田さんのカレンダー、基本ぜんぶ埋まってますよね(笑)

尾田:リモート会議は家からでも参加できるんだけど、 たとえば9時から1時間リモート会議があって、その直後10時からオフィスで対面の会議が入ってるパターンもあって。

──家でリモート会議してたら10時に間に合わないと。

尾田:そうなんだよ。僕のカレンダーには移動時間とかお構いなしに会議を入れられちゃうから、どうにもならなくて通勤中の電車からリモート会議に参加することもあるよ。

仕事にこそノイズキャンセリングが必要

──電車の中でリモート会議ですか...でも声は出せないですよね?

尾田:だから、みんながDiscord(ディスコード。音声やビデオ通話が可能なチャットアプリ)で会話してるなか、自分はみんなの声をイヤホンで聞きながら、テキストで発言してる

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──なるほど、いわゆる聞き専ですね。

尾田:あと、乗り換えが多いから到着時間もブレることがあって。こないだ電車が止まっちゃったんだけど、駅のホームのベンチで「Jabra Elite 85t」のノイキャンを使って、会議に参加したよ。

──駅のホームって、すごくうるさくないですか? 普通に会話するだけでも声が聞こえにくいと思うんですけど…。

尾田:それが、しっかり消音できてた。ノイキャンをオンにしておけば、ホームにいてもみんなの声がよく聞こえた。特にいつも乗っている電車は急行や特急が多いんだけど、そういう電車は停車駅が少ないぶん速度が出るから騒音も大きいんだよね。引っ越してから気づいたけど、都内の地下鉄の騒音とはまた違う種類だなって。それでも85tのノイキャンは良く効いていたし、こちらの声も問題なく届いていたみたいでマイク性能もさすがJabraって感じだった。

──電車の騒音の違いなんて、初めて意識しました。

尾田:オフィスについてからもずっとイヤホンを着けてるんだけど、「Jabra Elite 85t」はずっと着けてても疲れなかったよ。85tは密閉型じゃなくてセミオープン型だから、耳を塞いでいるような閉塞感がなくて、負担なく着けてられるんだよね。

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──ノイキャンって音楽に集中するために使うイメージが強いですけど、仕事との相性ってどう感じましたか?

尾田:ギズモード編集部の会議ってみんなボソボソしゃべるでしょ(笑)? 音の成分的に周りの騒音に埋もれちゃうんだよね。電車みたいに周りがうるさい場面だと、ノイキャンがあるとないとじゃ聞き取りやすさが全然違うんだよ

──リモートワーク環境だと周りに家族がいて大きな声で話せない編集部員もいますしね。

尾田:もちろんこっちが電車に乗ってて聞き取りにくい状況にいるんだから、そこはテクノロジーを活用してこっちから歩み寄ったほうが良い。僕の方から「今電車乗ってるから大きな声で話して!」って言うのは違うからね(笑)。

──なるほど。ノイキャンというテクノロジーを活用することで、円滑に業務のコミュニケーションが実現できているわけですね。

フラッグシップ「Jabra Elite 85t」は人に優しいノイキャン

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──Jabra Elite 85tはノイキャン専用のチップを搭載していて、12mmの大きなドライバー、マイクの数も左右3つずつとハイスペックです。実際使ってみてどうでした?

尾田:僕も色んなノイキャンを試したけど、「Jabra Elite 85t」はかなり強力にノイズを消せてるなと思った。ノイキャンって本来はリスニング体験を向上させるための機能だから、それを仕事に応用するのは特殊事例かもしれないけど、電車に乗っているのに乗っていないかのような体験は確かに味わえる。しかも、Jabraのノイキャンってなんだか優しいノイキャンなんだよね。機械的じゃないというか、耳に優しいというか。

──というと?

尾田: 一昔前のノイキャンって、いわゆる「ノイキャンされた無音」というか、ちょっと不自然に聞こえることがあって。それがElite 85tでは感じなかった。あとは体験的な部分だと、ノイキャンをオンにするとブレーカーを落としたように急激に消音されるのではなく、なだらかに消音されるのが気に入ってるところかな。これも「Jabra Elite 85t」のノイキャンが優しいと感じる所以なのかも。

──人に寄り添っている感じですね。

尾田:外音取り込みが自然だったり、アプリでシーンごとにノイキャンの強さを設定できたりするのもそう感じる理由かな。シーン設定には「通勤」のモードがあって、日常的に使う人のためによく考えられているなぁって思う。あと、Jabraのイヤホンは2台の端末と同時接続しておけて、再生したほうの端末に自動で切り替わるんだよ(マルチポイント対応)。これも本当にありがたい。

──確かに、通勤時はスマホですけど会社ではPCに繋ぎたいですもんね。

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尾田:あとはやっぱり物理ボタン、コレだね。電車に乗ってると、タッチ操作だと操作したかどうかがわかりにくい時があるけど、物理ボタンは指先にフィードバックがあるから確実性が高い。物理ボタン搭載の高精度ノイキャンってだけで、実は僕の需要にすごくマッチしたイヤホンなんだ。

Elite 75tとElite 85tの違いは、ノイキャンよりも装着感

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Jabra Elite 75t

──前モデルの「Jabra Elite 75t」にも、2020年10月21日の無償アップデートでノイキャンが追加されました。尾田さんには85tと75t、両方を使ってもらいましたが、いかがでしたか?

尾田:Jabra Elite 75t」のノイキャンは「Jabra Elite 85t」にも劣らない強さがあるね。「Jabra Elite 85t」ともっとも違う部分は、装着感かな。「Jabra Elite 85t」がセミオープン型なのに対して、「Jabra Elite 75t」は奥まで密着させるタイプだから、装着感や密閉感は「Jabra Elite 75t」のほうがカッチリしている印象。密閉感の高さが、音質やノイキャンに強く影響してると思う。

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写真左:Jabra Elite 75t、写真右:Jabra Elite 85t
Elite 75tの方が85tに比べて音導管の部分が長く、耳の奥まで入るようになっている

──どちらかを選ぶとしたら、装着感で選ぶことになりますか?

尾田:うん。どちらもノイキャンの性能は高いけど、あえてオススメするとしたら、長時間装着して作業する場合はセミオープン型の「Jabra Elite 85t」。短時間集中して作業したいなら「Jabra Elite 75t」という感じかな。

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──2機種の音質面はどうでした?

尾田: 「Jabra Elite 85t」は12mmのドライバーを搭載していて「Jabra Elite 75t」の倍の大きさなんだよね。だからノイキャンをかけても音に余裕があって、広がりのあるサウンドで聞かせてくれるのが強み。 ただ個人的には「Jabra Elite 75t」の方が好みだったかなー。もうスマホのキーボードのフリック音だけで、あ、いーなこれって思った(笑)。フリック音がクリアに感じられて、気持ち良かったんだよね。

──75tのほうが耳奥に入り込んでいるおかげで、音の輪郭をはっきり感じられるのかもしれませんね。

尾田:そうそう、そんな感じ。だから音楽を聞いた時もタイトに締まったサウンドに感じられる。臨場感や音場の豊かさを重視するなら「Jabra Elite 85t」、キレのあるスネアやタイトなビート感が好きなら「Jabra Elite 75t」がハマると思うよ。両方すごく良いから、実際に比べてみてほしい。

Jabraのイヤホンで、持ち物に対する考え方が変わった

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尾田:今回、Jabraのイヤホンを使ってて心変わりした部分があるんだけど、最近の僕ってかなりの大荷物で移動してるんだよね(5Kg近いゲーミングPCを担いだり、ミルスペックなアクセサリーで固めたり)。それをもう少し軽量化するというか、Jabraを使ってからはミニマムな持ち物に憧れるようになった。

──それはどうして?

尾田:Jabraのイヤホンって、音楽を聞くためだけに留まらないんだなぁと思って。ギズモードの「ガジェットメーカーさんいらっしゃい」という企画で聞いた話が印象的だった。Jabraって、もともと補聴器やヘッドセットを作ってきたデンマークを代表する企業のブランドで、ストレスの少ないプロダクトを世界中に提供してきた長い歴史がある。だからコンパクトなのに機能的で、ひとつでいろんなことができる。それらが仕事に貢献してくれてるのは嬉しいし、そういう環境に身を置きたくなったんだよね。だから、JabraのイヤホンとiPadだけ持って移動するみたいな、そんな手ぶらワークスタイルもスマートで魅力的だなと。ジャブラで手ぶらってことで(笑)。

──最後に上手いこと言っていただき、ありがとうございます(笑)


まさに最後の言葉通り、Jabraで手ぶら、すなわちミニマルと機能性の両立こそ、Jabraイヤホンの持ち味だと思います。ワイヤレスイヤホンってスマホと同じくらい常備するモノですし、どうせなら色んな用途に使いたいじゃあないですか。もちろん、リスニングへの妥協も一切なく。

Jabra Elite 85t(Amazonでチェックされる方はこちら)」および「Jabra Elite 75t(Amazonでチェックされる方はこちら)」。価格は違えど、両方に選ぶ理由があるイヤホンです。通勤の電車をリモート会議の場に変えてしまうだなんて、これぞ働き方革命なのでは?

Source: Jabra(1, 2

Photo: 小原啓樹