Niantic、開発者向けにAR開発キットを日本で先行配布。ARは来年こそ盛り上がるかな?

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  • author mayumine
Niantic、開発者向けにAR開発キットを日本で先行配布。ARは来年こそ盛り上がるかな?
Image: Shutterstock

来年は、AR市場がますます進化しそう!

「ポケモンGO」や「Ingress」で知られているNiantic(ナイアンティック)は、AR開発者向けキット(ARDK)のベータテストを2021年から日本先行で開始することを発表、開発者向けの事前登録がスタートしています。

このAR開発者向けキット(ARDK)は、Nianticが「ポケモンGO」などで利用しているARの技術を、開発者やアプリメーカーも利用できるようにしたもので、「The Niantic Real World Platform」とも呼ばれます。

グーグルの「ARCore」やアップルの「ARKit」にある機能をとりまとめていて、開発者は、iOSやAndroidといったプラットフォームごとにアプリをゼロから開発し直す必要がないのが大きな特徴です。このAR開発者向けキットには、AR体験の共有、平面検出や深度測定、遮蔽(オクルージョン)の検知機能などが含まれていて、例えば「リアル世界を認識して、CGオブジェクトを重ねる」や「複数人の人がAR上の物体を同時に見られる」といった実装が簡単にできるようになります。開発は「Unity」を使って行いつつ、ARに特化した機能(平面検出など)をARDKで実装し、開発者はよりアプリの開発に集中できるようになります。

じゃあ、これで実際にどんなARアプリがつくれるのよ?

ということで、ARDKの公開に先駆け、先行開発パートナーであるライゾマティクス、バスキュール、ソフトバンクの3社が開発したARアプリのデモ動画も公開されています。

今後はスマートフォンだけでなくARグラスも対象とのことで、きたるAR時代に備えてARグラスを開発するハードウェアのメーカー、今回のような開発キットを提供するソフトウェアのメーカー、そしてARコンテンツの開発者、プレーヤーが揃ってきた感じですね。

Source: Mogura VR

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