ホンダが作った交通安全アドバイスロボ「Ropot」。小学生が肩に乗せて通学の相棒になる

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  • author 岡本玄介
ホンダが作った交通安全アドバイスロボ「Ropot」。小学生が肩に乗せて通学の相棒になる
Image: Honda Stories

相棒がいつも一緒ってイイですよね。

古今東西、海賊にはオウムが、サトシにはピカチュウが、またナウシカにはテトが、そして戸愚呂弟にはが…というように、肩に乗って相棒を務めるマスコット的キャラクターがいますよね。実は日本の小学生たちも、肩に小型ロボットを乗せる時代が到来するかもしれないんです。

これから子供たちは、ロボットを通じてコミュニケーションを取るような、近未来SFめいたことが当たり前になるのでしょうか?

交通安全アドバイスロボ「Ropot」

それは自動車のホンダが開発した、GPS内蔵の交通安全アドバイスロボ「Ropot」。通学路にある危険なポイントに来たり、後ろから車両が近づくと振動し、安全確認を促します。加えて親のスマホに位置情報を知らせ、登下校のデータを記録するロボットなのです。

Video: 本田技研工業株式会社 (Honda)/YouTube

開発のきっかけは「魔の7歳」

幼稚園や保育園から交通ルールを教えられる子供たちですが、小学一年生になると大人の付き添いなしで登下校をすることになります。7歳はまだまだ注意散漫な年頃とあって、平成27年度では年間で1400人が事故に遭った、というデータが出ています。子供たちは猪突猛進で、周囲を見ないんですよね。

振動でリマインド

「Ropot」は、予めアプリで通学路上ににある安全確認地点を登録しておきます。そして実際そこに近づくと振動を開始し、子供が一時停止すると振動もストップ。また自動車が後ろから近付いてきた場合にも、車両検知センサーが作動して振動でお知らせします。

親も安心

さらには、まだ小さい我が子が安全に通学できているか? 親御さんのスマートフォンには位置情報が届くので、離れていても安否がわかり、登下校時のデータも記録され、親子で見直す機能も搭載されています。

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Image: Honda Stories

このロボットからホンダの想いが分かる

ホンダは乗り物を作る会社ですが、その周囲を取り巻く環境にも配慮し、通行人…特に事故に遭いやすい子供に手を差し伸べようとしているのがさすがだなと思います。しかも、「Honda SENSING」で使われたミリ波レーダーを使っており、小さくて表情も出せる可愛いハイテク・ロボに仕上げたので、テストした子供にも好評だったのだそうです。

筆者の家にも、もうすぐ新一年生になる子供がいるため、このロボットはすぐにでも欲しいと思います。しかし子供としては、道草を食ったら親にバレちゃいますね。

Source: YouTube, Honda Stories via THE DRIVE

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