シグマから3本の単焦点レンズが発表。ミラーレスと本気で向き合った、妥協なき仕上がり

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  • author ヤマダユウス型
シグマから3本の単焦点レンズが発表。ミラーレスと本気で向き合った、妥協なき仕上がり
Image: シグマ

fpユーザーが羨ましくなっちゃいました。

株式会社シグマ(SIGMA)が、オンラインでの製品プレゼンテーション「SIGMA STAGE Online」を配信し、3本のレンズ+αを発表しました。

Video: SIGMA Station/YouTube

発表されたレンズは3本。「24mm F3.5 DG DN Contemporary」「35mm F2 DG DN Contemporary」「65mm F2 DG DN Contemporary」です。いずれも、ソニーEマウント/Lマウント向けのフルサイズレンズ。

ミラーレスに相応しいレンズとは何か

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Image: シグマ

発表会にて、シグマの山木社長はミラーレスカメラレンズに求められる要素に「コンパクトサイズ」「高光学性能」「高いビルドクオリティ」の3つを挙げました。しかし、コンパクトであるがゆえに質感を犠牲にしたりなど、現実にこれら3要素を兼ね備えたレンズはそう多くはないと述べています。

そんななか、シグマはミラーレス専用のコンセプトを備えた「I Series」を新たに発表し、今回発表した3本のレンズ+「45mm F2.8 DG DN」を、そのシリーズの柱に据えました。I seriesへのアツい思いが綴られた特設ページもオープン。

Video: SIGMA/YouTube

3本のレンズはいずれも高い光学性能、優れたMTF曲線をもち、フードに至るまで金属製。sigma fpのキットレンズだった45mmの、オフィシャルなバリエーションという認識でいいでしょう。それぞれの特徴ですが、僕的にはこんな風に感じました。

・24mm F3.5…ハーフマクロまで寄れるのが面白い。プレゼン内の28:30頃のカフェの作例には震えた。

・35mm F2…明るい標準として45mmに変わるスタンダードレンズにもなりえる。サイズも程よい。

・65mm F2…50mmよりもグっと寄ってフルサイズの解像にニヤリしたい。中判から見た標準域

個人的には35mmと65mmの2本を使いこなしたいですねぇ。このへんの好みやチョイスも、人それぞれ違ってきて面白いところ。写りはどれも素晴らしいのだから!

シグマらしい、one more thing

レンズのほかにも、磁石でくっつくメタルキャップも発売。え、磁石のレンズキャップだなんて落ちないか心配? 大丈夫、シグマの人たちはちゃんとストレステストしてくれてますよ。その体を張ってね。

Video: SIGMA/YouTube

頑張るおじさんって、素敵やん。さらにメタルキャップをくっつけるための「マグネット式メタルキャップホルダー」も発売予定。メタルキャップを使う場合はフィルターが使えませんが、金属コーデの統一感はシンプルに美しいでしょうね。

また、プレゼン後半ではI seriesのパーカーやTシャツなどの販売についても予告していました。さーらーに、去年のCP+で山木社長が着用していた「レンズおたく」と描かれた特製Tシャツも販売予定(欲しい)。しかもコレのマスクも作るみたいで(欲しい!)、レンズ構成図だけでご飯イケる人にはうれしすぎるサプライズ。来年のCP+はコレ着て闊歩するっきゃない。

シグマは考える、愛せるレンズとは何か

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Image: シグマ

I seriesの提案は、ユーザーにとっては待ちに待ったfp向け単焦点レンズの充実です。思えばsigma fpの魅力って、キットレンズたる45mmの美しさも込みだったといえなくもない。そういった意味で、重さを感じる金属仕上げで統一してきたことには、ビルドクオリティを貫くシグマの決意とfpへの美学を感じます。特設サイトもすごい凝ってるもんなぁ。

最後に、価格と発売日をまとめます。

・24mm F3.5 DG DN Contemporary…2021年1月22日(金)発売予定、税別6万7000円

・35mm F2 DG DN Contemporary…2020年12月18日(金)発売予定、税別7万8000円

・65mm F2 DG DN Contemporary…2020年12月18日(金)発売予定、税別8万9000円

・メタルキャップ…各レンズに付属、別売だと税別1,750円

・マグネット式メタルキャップホルダー…2020年12月18日(金)発売予定、税別2,250円

・シグマらしいオリジナルアパレルたち…オンラインショップにて発売予定

コンパクトで、高性能。それだけではなく、細部まで妥協なく作り込まれたプロダクトとしての魅力も兼ね備えた、シグマらしいレンズが揃い踏みです。スチルに、シネマに、愛してあげたいじゃあないですか。

Source: 株式会社シグマ

12月2日11:39 文中、シグマ山木社長を「山本社長」と誤って表記しておりました。訂正してお詫びいたします。

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