カナダ!イギリス!フランス!ドイツ!あ、あれ…日本は…?
マイクロソフトは、12月15日(米国時間)にSurface Duoの「Surface Duoのこれからの1年」というタイトルで、今後のアップデート方針と対象国拡大の発表を行いました。今年9月からアメリカでは販売されていたSurface Duoですが、2021年初めからカナダ、イギリス、フランス、ドイツでも販売開始するとのことです。はい、残念ながら日本は含まれていませんでした、含まれていませんでしたぁ。
そもそもSurface Duoとは、マイクロソフトのAndroid搭載デュアルスクリーンスマホで、デュアルの5.6インチAMOLEDディスプレイを搭載していて、マルチタスキングをより快適にするためにさまざまな工夫が凝らされています。価格はアメリカで1,400ドル(約14万8000円、ストレージを256GBに増量すると1,500ドル≒約15万9000円)と、強気なお値段です。
米Gizmodoによる Surface Duoの実機レビューでは、今までのスマホを覆す「革命」と表現しつつ、価格やスペック、そしてデザインに関しては、一番評価の分かれるスマートフォンと評しています。ガジェット好きからすると、どんなもんか一度は触ってみたい、超気になるガジェットであることは間違いありません。
今回のマイクロソフトが発表したアップデート情報では、Microsoft アプリとの連携強化にも示唆。Microsoft 365アプリを強化し、2つの異なる画面を表示して、さらにマルチタスクを可能にしてくれます。例えば、Outlookメールとカレンダーを並べて表示したり、Teamsで同僚とプレゼンテーションを同時に見たりできます(Microsoft Teamsの新たな機能強化は2021年前半を予定)。

またここ数ヶ月間で、アプリの機能強化やフトウェアおよびAndroidセキュリティアップデート、Androidプラットフォーム全体の改善を実施し、また「今後も、お客様からのご意見をお聞きし、Surface Duoの道筋を描くためにお客様と協力していくことを楽しみにしています。」とのこと。レビューではバグが多いと言われていたSurface Duoですが、マイクロソフトはこれまで頑張ってバグを潰し、来年もやる気満々なようですね。
素晴らしいですが、とりあえずはよ日本にも投入して欲しい。
Source: Microsoft