Apple Watchの心電図アプリが日本にも来る! もうこれは現代版の「お守り」かもしれないね

  • 18,568

  • author 塚本直樹
Apple Watchの心電図アプリが日本にも来る! もうこれは現代版の「お守り」かもしれないね
Image: Apple

おまたせしました!

Apple Watchで心電図を記録する「心電図アプリケーション(ECG)」が日本でもまもなく利用できるようになります。さらに「不規則な心拍の通知機能」も登場します。iOS 14.4とwatchOS 7.3と一緒にリリースされる予定で、日程は未定。アップデートで家庭用の管理医療機器が手首に降ってくるって未来すぎますね...。

「不規則な心拍の通知機能」

1(4)

Apple Watch Series 3以降で使えるこの機能。バックグラウンドでユーザーの心拍リズムを時折チェックし、心房細動の兆候がある不規則な心拍リズムを見つけた場合に通知をしてくれます。心房細動とは心臓の動きが乱れ、正常に血液を送り出せなくなったり、血栓のリスクが高まったりする病気です。

Appleはこの機能をスタンフォード大学と共同で臨床研究(Apple Heart Study)しており、44万人の被験者という大きな規模でテストしています。リリースによれば「心房細動の分類で98.3パーセントの感度を、洞調律(正常なリズム)の分類で99.6パーセントの特異度を示しました。」とのことで、なかなかの精度で心拍の問題を検知してくれそうです。こちらの機能はApple Watchをつけておくだけで異常を通知してくれる機能で、心房細動があっても症状がなく、気づかず放っておいたら手遅れだった...なんてことを防ぐことができるかもしれません。ただし、Apple Watchが何も通知してこないからといって健康を保証しているわけではないことはお忘れなく。

「心電図アプリケーション」

心電図アプリケーションは手首の上のApple Watchでアプリを起動し、いつでもどこでも好きなタイミングで心電図を記録することができます。対応機種は Series 4/5/6。なかなか自ら「心電図はかるぞー!」というモチベーションがある人は少ないと思うのですが、こちらは「不規則な心拍の通知機能」で通知が来たタイミングで測定してみるのがよさそうです。

200908APPLEWATCH
Image: DenPhotos / Shutterstock.com

計測はかんたんで、Apple Watchを装着した状態でDigital Crownに30秒間指をあてればOK。心拍リズム心房細動、洞調律、低心拍数、高心拍数、判定不能のいずれかに分類されます。

どちらの機能も主に心房細動の兆候を早期に発見するのに役立つ機能。2つのソフトウェアは管理医療機器として厚生労働大臣からしっかり承認を受けています。最近はリモートワークや外出自粛などで、健康や運動不足が気になる方も多いはず。装着しておくだけで心臓を気にかけてくれるApple Watchは現代のお守り的な存在になってくれそうです。

Image: Apple

Source: Apple

    あわせて読みたい