『もやしもん』みたいな顔が可愛い。巨大な倉庫で高い棚をスイーっと登るロボット「SqUID」

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    『もやしもん』みたいな顔が可愛い。巨大な倉庫で高い棚をスイーっと登るロボット「SqUID」
    Image: BionicHIVE Ltd./YouTube

    クモのように動くイカという名の作業ロボットです。

    効率化と人件費節約のため、倉庫ではいろんなロボットたちが活躍しています。それは、Amazonでも荷運びをするロボたちがいるくらい。彼らは床の上しか移動できませんが、BionicHIVE社が作った「SqUID」は、床だけでなく垂直の支柱を登り、そのまま棚を横移動してお目当ての荷物に辿り着き、また床に戻って荷物を運びます。

    Video: BionicHIVE Ltd./YouTube

    棚の上の力持ち

    壁登りの速度は0.85m/秒で、床の上なら1.8m/秒で移動する「SqUID」。15kgまでの荷物を扱えるので、その範疇なら完全自動運転で仕事をこなします。

    また別の利点としては、通路で幅を利かせるデカいフォークリフト車を廃止すれば、庫内の棚を倍増できるようになり、高さ20mの天井付近でもスイスイと荷物を出し入れするのです。

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    Image: BionicHIVE

    「SqUID」は自律型ロボットで、仲間の「SqUID」たちと同期して動きます。中身は高精度の制御システムと、コンピューター・ヴィジョンでリアルタイムにデータ分析を行い、機械学習とアルゴリズムによって動きを判断しています。

    Video: BionicHIVE Ltd./YouTube

    棚の高さ=足の幅

    ひとつ難点としては、棚の段の上下幅は「SqUID」の車輪の幅に合わせないといけないところですかね。力持ちの2輪駆動ですが、上下の段を跨いで踏ん張らないといけないため、箱の高さが制限されてしまいます。将来的にはココが改善されると、扱える箱が増えるようになりますね。

    障害物を自動で避けるお利口さんですし、たくさん集まると「今週のビックリドッキリメカ」みたいに思えてきます。顔に愛嬌があるので、個々に名前を付けて可愛がる管理者なんかが出てきそうですね。

    Source: YouTube (1, 2) , BionicHIVE via The Awesomer

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