仕事用モニターだってUSB-Cがいいよね。
だって、ノートPCにつなぐシーンを想定すると、ケーブル1本で映像も、データも、電源も取れるとなると、さすがにUSB-Cって強すぎます。
現状でも多くのメーカーで、ハイスペックモデルから順次USB-Cへと対応していっていますが、そんな中でEIZOが提案したのが、「ビジネス向け」なニュースタンダードたる存在。
新しく発表された「FlexScan EV2480」シリーズは、23.8型でフルHD(IPS)。丁度いいサイズ感でUSB-C対応を果たしたビジネス向けディスプレイです。
USB-C、HDMI、DisplayPort、USB-A。なんでもつながるよ

USB-Cディスプレイといいましたが、もちろんそれ以外の映像入力(HDMI、DisplayPort)も対応しています。
好きなものでつなごう! と言いたいところですが、USB-C接続時は、70Wで給電しつつUSB-A×4ポートも利用できるので、実質USB-C一択かと。
だって、USB-Cケーブル1本で画面を表示しつつ、ノートPCを充電しつつ、マウス、キーボード、外部ストレージ、Webカメラなど、周辺機器も(ディスプレイ側のポートで)利用できるわけです。使わないともったいないレベル。
調整力の強さもEIZOイズム

EIZOらしく目への負担軽減も積極的。
ブルーライトを80%カットするモードへの切り替えや、LED光源で発生しやすいチラツキの除去。さらに約1cd/m^2の低輝度まで暗く調整できるので、自分の見やすい明るさへと柔軟に調整できるのもGood。

だんだんだん。と3段連なったユニークなスタンドは、昇降・チルト・スイーベル範囲が広く、縦に回転させるピボットにも対応しています。
このネック構造、EIZOの他のモデルでも採用されていますけど、ビジネス向けのスタンダードモデルでも、この複雑なスタンドを採用してきたという点は、さすがのEIZOクオリティだなーって思いますね。まったくEIZOとは関係ないけど、ガンダムエピオンっぽくって好きです。
この「FlexScan EV2480」は2021年2月2日発売。Amazonではすでに予約が始まっています。
価格は4万円ほどするので、フルHDだと考えるとコスパ的に悩ましラインだけど、USB-CでコンパクトでEIZOクオリティという付加価値が強くて困ります…。
困る…(ほしい)。
Source: EIZO株式会社