AMDとの戦いに終わりなし! Intelが新型モバイル用プロセッサをリリース&Chromebook搭載へ #CES2021

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AMDとの戦いに終わりなし! Intelが新型モバイル用プロセッサをリリース&Chromebook搭載へ #CES2021

期待してます。

Intelがモバイルプロセッサのラインナップを強化。CES 2021にて、第10世代モバイルプロセッサ2種と第11世代モバイルプロセッサをリリース。また、Chromebookにも、IntelのTiger Lakeを初めて搭載することが明らかになりました。

まずは、第10世代Hシリーズから見ていきましょう。Core i7-10870HCore i5-10500Hの2モデル。Core i7-10870Hは、単純にCore i9-10980HKの1つ下という位置づけで、8コア/16スレッド(最大ブーストクロック5.3GHz)。Core i5-10500Hは、Core i5-10400Hの1つ上に位置し、6コア/12スレッド(最大ブーストクロック5.3GHz)。どちらもPCIe 4.0対応、 Wi-Fi 6E対応。


第11世代Hシリーズは3モデルが登場

第11世代Hシリーズは、Core i7-11370HCore i7-11300H。さらに、ハイスペックゲーム端末を意識したCore i7-11375H Special Editionも。こちら、軽量もしくは薄型ながらも高グラフィック1080pでフレームレート70fpsをゲームできる端末への搭載を予定。どれも、4コア/8スレッド(最大ブーストクロック5.0GHz)。PCIe 4.0対応。

CPUが直接GPUにアクセスできるResizable BAR技術にも対応。AMDはSmart Access Memoryという名称ですでに対応していますが、Intelは自社のCPUとNvidiaのGPUをアクセスできるように開発してきました。これが、ついに第11世代モバイルプロセッサと一部の第10世代モバイルプロセッサシステムで実現!

Intelいわく、Core i7-11375H Special Editionは、AMDのモバイルプロセッサ4800HSと4900Hよりも早いということですが、CESでのAMDの動きしだいで市場最速の名が手に入るかどうか微妙なところ。また、Core i7 Special Editionは4コア/8スレッドではあるものの、マルチスレッドのパフォーマンスは、第10世代の6コア/12スレッドと同等であるともアピールしています。

第11世代8コア/16スレッドで、PCIe 4.0&WiFi 6&Thunderbolt 4対応のモバイルプロセッサもリリース予定とのことですが、こちらは生産スタートが今年の第1四半期中となっているそうで、発売時期は明らかにはされず。

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Screenshot: Intel

今年3月末を目処にChromebookにも、第11世代プロセッサを搭載予定。Intelいわく、10世代搭載よりもマルチタスクは2.5倍、写真や動画制作などでは1.23倍から1.77倍のパフォーマンスアップが見込めるといいます。また、Chromebookプロセッサは、バッテリーの持ち、充電、起動スピードの良パフォーマンスの印であるEvo認定つき。また、IntelのVisual Sensing Technology採用で、ユーザーが画面を見ているかを感知し、画面のロック・明るさなどを自動調整可能。第11世代のおかげでThunderbolt 4にも対応になります。

AMDのRyzenプロセッサがChromebookに近々搭載されますが、IntelとAMDのバトルに終わりはないってことですね。鍵となるのは、NvidiaのGPUに直アクセスするResizable Bar技術か、さて。

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