開発したのは12歳の少年とお父さんというのもビックリ。
8つのブロックそれぞれにCPUと加速度計が内蔵され、3面の高解像度ディスプレイを搭載したモジュラーが磁力で合体する、4×4のルービックキューブ風玩具「WOWCube」。
合計24の画面操作にタップやボタンはなく、これを回して、傾けて、振れば、ただ色を合わせるだけではなく迷路やシューティング、ブロックくずしなどが立体的に楽しめるようになります。
磁石でくっつくので、簡単にバラして、また合体させることもできます。サイズは76mm四方で、重さは300g。4,320mAhリチウムイオンバッテリーのフル充電で最大8時間の連続使用ができます。
使い途はゲームだけにあらず
ゲームはスマホ用アプリでダウンロードしてBluetoothで更新させても、PCで自作ゲームを開発してもOKです。
また各ディスプレイに天気やメッセージの通知、時計、株価、それにSNSのフォロワー数を表示するといった使い方もできるので、ヒマなときに遊べるパーソナル・アシスタントのような役目を担うことができます。
The WOWCube® System is much more than just a device for gaming it also has awesome widgets as shown in this picture such as:-Local Weather 🌤️-The Stock Market 📈-New Message Notifications 🔔-Even Follow Your Current Follower Count On Social Media 👥And so much more! pic.twitter.com/1u4nQvAmWG
— WOWCube (@WOWCube_system) November 6, 2020
ウォズも驚いた
「CES 2021」にて、既にイノベーション・アワードも受賞したこのキューブ。以前に行なわれた「DesTechAZ 2019」というイベントでは、スティーブ・ウォズニアックも驚き、本体にサインしてくれたのだそうです。

これまであった、指先でイジって暇潰しをするフィジェットを超越したフィジェットという感じですね。値段と発売時期は、2021年1月11日から開催される「CES 2021」で発表されるとのことです。続報をお楽しみに!