今年こそ、リビングサウンドのアップデートしてみる?
ハーマンインターナショナルのJBLブランドから、バーチャルDolby Atmos対応のサウンドバー「Bar 5.0 MultiBeam」が登場しました。JBLのサウンドバーとしては3機種目となり、機能も色々とてんこもり。
まずはJBL独自のMultiBeam™テクノロジー。サラウンド成分を含む音のビームを放射し、壁からの反射によって音が色んな方向から聞こえる「リアルサラウンド」なる環境をつくります。室内音響の測定はリモコンのボタンを押すだけの簡単操作。

加えてバーチャルDolby Atmos®により、高さ方向の空間表現も実現。これらの技術により、いわく音の球に包まれるような立体的な3Dサウンド体験が得られるとのこと。なんだかすごそう。
本体はレーストラック型スピーカードライバーを5基(各50W出力)、75mm径のパッシブラジエーターを4基搭載。寸法は709×101×61mm。サブウーファー内蔵で合計出力250Wは、ジャンル的にもかなりハイエンドな部類かと。これ以上になるとウーファーは別置きになりがち。

AirPlay2、Alexa Multi-Room Music、ビルトインChromecastで、ワイヤレスからの操作性も問題なし。eARC対応なので、対応するテレビとHDMI2.1規格のケーブルがあれば高音質なコンテンツを手軽なセッティングで楽しめます。HDMI2.1ケーブルは認証済みのものにはラベルが貼られているので、ネットで買うときにはご注意を。
「Bar 5.0 MultiBeam」は、2021年2月5日(金)発売予定。価格は3万6182円。かなりコスパの良いサウンドバーな気がしますよコレ。