シンガポール製の床掃除ロボ、歌ったり冗談でミュンヘンの病院を和ませている

  • author 岡本玄介
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シンガポール製の床掃除ロボ、歌ったり冗談でミュンヘンの病院を和ませている
Image: Instagram

まるで人気者のお掃除おばちゃん。

ドイツのミュンヘンにある、ノイパーラッハ病院に配備された床掃除ロボ「LeoBot」。彼女は「フランツィスカ」と名付けられ、日々お仕事を全うしていているのですが…陽気な性格で歌ったり冗談で周囲を和ませるため、コロナ禍で暗くなった人々を明るくする、清涼剤のような役目を担っています。

Video: Reuters/YouTube

1日の出来事についてお喋りもでき、ラップも歌えるとあって病院の人気者になっています。通り過ぎる人が頭を撫でたりして、愛されていますね。

シンガポールからやって来た

「LeoBot」は、シンガポールのLIONSBOT社が開発したロボットです。スマホ用アプリから指示を出すと、各センサーを駆使して障害物を避けつつ、従来型より70%も節水して床を水拭きしたり、450kgの貨物を牽引する力持ち。掃除機でカーペットを吸引もでき、役目の違う複数台が同時に連携するなど、多機能なマシーンなのです。

Video: Reuters/YouTube

独自開発のOSと「アクティヴAI」なる人工知能を搭載し、それが陽気なキャラクターを形成しているのだと思います。ちなみに「LeoBot」は、1回の充電で10時間も掃除し続けられるというから、大病院でもコレ1台でOKですね。

病院で活躍するロボット

医療の現場で働くロボといえば、中国が大量輸入したデンマーク製の紫外線消毒ロボ「UVD ROBOT」や、一本腕で雑用をこなすお手伝いロボ「Moxi」、果ては喋って痛がる“不気味の谷”な小児科患者シミュレーターロボット「HAL」なんてのもあります。

ですが「フランツィスカ 」ほどフレンドリーなロボットはいませんし、コロナ禍では特にこうしたメカが喜ばれるのかな、と感じました。この新たな時代において、ロボットの存在価値に転機が訪れているのかもしれませんね。

Source: YouTube (1, 2), Instagram, LIONSBOT via Laughing Squid