値段もすごい
Huawei(ファーウェイ)が新型折りたたみスマートフォン「Mate X2」を発表しました!
Mate X2の最大の特徴は、前モデルの「Mate X」とはことなり内折り方式に進化したこと。内側には8インチ/2480 x 2200ドットディスプレイを搭載し、これに外側の6.45インチ/2700 x 1160ドットのサブディスプレイが組み合わされています。どちらも90Hz駆動が可能なのは、ゲーマーには嬉しいポイントでしょう。
搭載プロセッサはkirin 9000でRAMは8GBを搭載。カメラシステムには5000万画素メイン+1600万画素超広角+1200万画素3倍ズーム+800万画素10倍ズームを搭載。さらに、本体外側にに1600万画素カメラw搭載されています。バッテリー容量は4400mAhで、55Wの高速有線充電に対応しています。

残念なことに、Mate X2ではAndroid 10をベースにしたEMUI 11.0を搭載するものの、Google(グーグル)のサービスは利用できません。また、今年春には独自OS「HarmonyOS」にアップデートされる予定です。
Mate X2のカラーラインナップはブルー/ピンク/ブラック/ホワイトの4色。製品は2月25日から中国向けに発売され、256GBモデルは1万7999元(約29万円)からとなります。グローバル展開については不明です。
アメリカによるHuaweiへの経済制裁の中で発表されたMate X2は順当な進化を遂げていますが、やはりグーグルのサービス無しでこの値段は…など、悩みどころの多い端末とも言えそうです。
Source: The Verge