Unreal Engine凄い! ホンの数分で超リアルなCG人間が作れるツール「MetaHuman Creator」

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  • author 岡本玄介
Unreal Engine凄い! ホンの数分で超リアルなCG人間が作れるツール「MetaHuman Creator」
Image: UNREAL ENGINE

アレコレいじっても不気味の谷になりませんね。

いまやリアルなCG描写には欠かせない、Epic Gamesの「Unreal Engine」が、キャラクター・クリエイト機能を昇華させた、CGキャラクター開発ツール「MetaHuman Creator」を発表しました。

これを使うと、これまで膨大な時間と労力が必要だったデジタル人間の作成が、たった数分で完成。アっという間に超絶リアルなキャラクターやアバターが生まれるのです。

Video: Unreal Engine/YouTube

性別や肌の色なんてのは序の口、体型や髪型などをプリセットから選べ、顔中あらゆる場所の微調整が可能で、ですら変更できるというから驚きです。

2018年に、ハリウッド俳優アンディ・サーキスが「役者の仕事は100年以内にモーション・キャプチャーが基本になると思う」と話していましたが、あと数年でカンタンに実現しそうな気もしますね。

クラウド・ストリーミング・アプリになる

「MetaHuman Creator」は、クラウドで使えるストリーミング・アプリというののも特徴。これはコンピューターにインストールせずともネット上で完結できてしまうということなのでしょう。30種類の髪型や衣服、そして18種類の体型の身体などいくつものパーツを組み合わせ、それらを編集できるようになります。

Video: Unreal Engine/YouTube

作ったキャラクターの使いみち

出来上がったキャラクターは、アセット管理ツールの「Quixel Bridge」を使ってUnreal Engineでのアニメ化とモーション・キャプチャーをおこなったり、「LOD(Level of Detail)」で描画時の詳細を整え、処理を軽くしたりします。そしてMayaファイル形式で、メッシュ、スケルトン、フェイシャルリグ、アニメーション・コントロール、マテリアルなどのソースデータを入手することも可能と、ただのキャラクター編集だけでなくプロ向けの実用性があります。

またアニメ化ができたら、「Live Link Face 」というiOSアプリでも使えたりして活用の幅が広がりそうです。「MetaHuman Creator」は年内にリリース予定。とはいえ現在は2体のサンプルが公開されているので、公式サイトでチェックしてみてください。


自分だけでなく家族や有名人などが、手軽にフルCGとして作れてしまう時代になるなんて凄いですね。たとえばコロナ禍で実写撮影ができずとも、こうしたCGで完結するなんてことも可能になりますね。

Source: YouTube (1, 2), App Store via UNREAL ENGINE (1, 2)

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