もしくは次世代のスリッポンか?
Nike(ナイキ)が手を使わずに脱ぎ履きができる、ハンズフリーなスニーカー「NIKE GO FlyEase」を発売します。
ゴムバンドの張力でペコペコ開閉
イメージとしては、スリッパ型の前部とかかとだけの後部ふたつのパーツに分かれており、「ミッドソール・テンショナー」というゴムバンドのテンションにより開口部が開いたり閉じたりする感じ。上下にペコペコ開閉するギミックが、とてもユニークです。
踵のちょっとした出っ張りを、反対のつま先で踏んで脱ぐんですね。靴底は繋がっているので分離することはなく、蝶番の役目を果たします。
完全ハンズフリーを実現
これまでの「FlyEase」技術はジッパーや面ファスナーを使ったものでしたが、このゴムバンド仕様はもっとシンプルで楽チンです。難しい仕組みではありませんが、小さなチームが思い付いて実行に至った点がとてもクリエイティヴです。

最初は招待された人たちのみ買える
「NIKE GO FlyEase」のカラバリはブラック、ダイナミック・ターコイズ、ハイパー・クリムゾンの3色があります。最初は一部のNikeメンバーから招待されないと買えませんが、年内後半には一般向けに登場するとのことです。
文化による靴紐の締め具合
私見ではありますが、畳文化の日本人は靴紐を緩く締めておいて、すぐに脱ぎ履きができる人が多い印象。ひるがえってアメリカ人は玄関という屋内外の境界線がない土足文化で、靴紐をギュっと締める人が多いんですよね。ですが「NIKE GO FlyEase」が作られたということは、やっぱりみんな簡単に脱ぎ履きしたいんだなぁと感じました。
Source: YouTube, NIKE NEWS (1, 2) via SLASH GEAR