Remiの「カスタムナイトガード」レビュー:夜中の歯ぎしり対策にはこれだ!

Remiの「カスタムナイトガード」レビュー:夜中の歯ぎしり対策にはこれだ!

寝てる間に歯を強く食いしばってしまう、いわゆる「クレンチング症候群」。私も一時期悩んで、歯医者さんにマウスピースを作ってもらうということがありました。最近では市販でもちょこちょこ商品があるのを見かけていたのですが、実際のところどうなのでしょうか…? 米Gizmodoが、「Remi」というスタートアップが販売するナイトガードをレビューしています!


左の奥歯の辺りがナゾに痛むようになったのは昨年のこと。たしかに食べている最中に敏感になることはあったけれど、それが歯自体の痛みなのかというとそうではなかったように感じていました。だんだんと痛みが増してきたので、歯科医に(別々のところに2回)行くことに。が、どちらの先生も具体的に何が原因なのかははっきりと特定できないといのこと。ただふたりとも、「ナイトガードを試してみて、睡眠中の食いしばりが原因かどうかを探ってみると良いかもしれない」ということを教えてくれました。

そこで問題だったのが、自分の歯の形に合わせたナイトガードを作るとなると、(アメリカの場合)数万円という費用がかかること。薬局に行けば処方箋なしで買えるものもあるけれど、柔らかい素材のものだとすぐに穴が開いてしまうという話でした。そんなことから、カスタムナイトガードを専門とするサブスクベースのRemiを試してみることに。

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Photo: Catie Keck/Gizmodo

「Remi」に含まれるのは、ナイトガード(上・下)と収納ケースと歯型を作るキット。これで150ドル(約1万5800円)なので、薬局で買うものよりも明らかに高いです。とはいえ、アメリカの歯科医でカスタムに作ってもらうのにかかる費用よりも、グッと抑えられるんですけどね。それにパンデミック状況下で歯科医に通う必要がないのは、結構うれしいポイントでもあります。

注文して最初に届いたパッケージは、2種類のサイズ(私は小さい方を選びました)がある歯型を作るキット付属。歯科用の印象材というものが作れるようになっていました。両方を合わせて明るい青の色合いにしたら、口のなかに入れて歯型を取ります。これを付属の封筒に入れて送り返せばOK! シンプルです。

数週間ほど待つと、完成したナイトガードが送られてきました。クリスマスシーズンだったのでもっと遅くなるかと思いましたが、意外とすぐに届いた印象です。ここまでで歯型を作るのは簡単でしたが、出来上がったナイトガードはどうなのか…?

正直なところ、すっごく良いです。実は以前にも歯科医に作ってもらったナイトガードを使用したことがあったのですが、それは歯茎に食い込む感じがして苦手でした。それがRemiのものだと柔軟性があって、尖った部分もないのでちゃんとフィットしてくれる感じがありました。同社によれば、歯科用グレードのBPAを含まない素材を使用しており、ナイトガード自体の厚さは約1mmとのこと。

いくつか追加のオプションもあって、たとえばサブスクリプションサービスを使うと、6カ月ごとに新しいナイトガードが入手できて、最初に100ドル(約1万500円)、その後の交換用ナイトガードに50ドル(約5,280円)ずつかかります。また私は試していませんが、独自のホワイトニングジェルシステム(こちらもサブスクオプションあり)も提供されています。

もともとナイトガードが好きではない身としては、これに慣れる必要があると思っていました。Remiを使っていると最初の嫌悪感はすぐに消えて、今ではほぼ毎晩、問題なく着用できています。それより何より、歯を磨くときにあった顎の痛みはあっという間になくなり、悩むこともなくなりました。パンデミック中に高価なナイトガードを手に入れるために歯医者に通わなくても良かったのも、やはり振り返ると良かったなーと思えます。


(訳者の場合)日本の歯医者さんでは、たしか数週間で1万円以内で痛くないナイトガード(歯茎に刺さらない)を作れたので、アメリカ在住の著者が経験したものとはまた違うかもしれません。ただ、コロナの影響で不要不急の歯医者への通院が難しい今、Remiのようなサービスがあるのは便利ですよね。現時点では国際配送に関する情報がないのですが、同じような歯の悩みがある人はアマゾンなどでナイトガードをチェックしてみるのも手かもしれません。

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