対応マウントがうらやましい。
シグマから新しいレンズ「28-70mm F2.8 DG DN Contemporary」が発表されました。24日(水)に予告していたオンラインプレゼンテーションまるまる使って発表された、珠玉の1本ですね。
なんせ軽い。F2.8通しのフルサイズ向け標準レンズとしては、クラス最小最軽量とのこと。「24-70mm F2.8 DG DN | Art」をベースとし、広角側を28mmに詰めることで光学性能と軽量化を両立しました。プラスチックパーツを中心に軽量化を優先しつつも、ビルドクオリティには妥協ナッシン。
対応マウントはLマウントとEマウント。レンズ構成は12群16枚、絞り羽根は円形絞り9枚、最短撮影距離はワイド側が19cm、テレ側が38cm、フィルターサイズは67mm、重量は470g。フルサイズ大三元とは思えない重さだぁ。
発売日は2021年3月12日(金)、希望小売価格は税込11万円。sigma fpやα7Cに装着しても1Kg切っちゃう大三元標準ですよ。何を削って何を優先するか、そのバランスもレンズメーカーの妙ってやつです。小型軽量の2.8だって、許されるのです。