あるいはディスプレイ操作。
クルマってここまで進化したんですね。先日TESLA(テスラ)が発表した新型Model SとModel Xでは、シフト操作が自動で行われることが明らかになっています。
新型Model S/Xでは特徴的な四角いハンドルが採用された一方、そこに方向指示器のレバーやシフトレバーは存在しません。それではどうやって新型Model S/Xを運転するのでしょう?
No gear shifter
— Whole Mars Catalog (@WholeMarsBlog) January 28, 2021
No turn signals
No problem pic.twitter.com/7rNRCalSCP
CEOのイーロン・マスク氏はこれについて、「もはや棒は必要ありません。車両は見渡せる障害物やコンテクスト、ナビマップの情報から運転する方向を推測するのです。ドライバーやタッチスクリーンから操作をオーバーライドすることができます」と反応しています。
さらにelectrekが入手したテスラの文章によると、「例えばModel S/Xのフロントがガレージの壁に面していると、ブレーキペダルを踏むと自動でリバースにシフトします」とのこと。ということは、車庫への出入りから信号待ちからの発信、右左折までを車両が自動で判断するということですか。未来感がスゴイというか、なんというか…。ただしタッチスクリーンで車両操作を指示するのは、慣れないと難しそうな印象です。
自動運転技術を含め、ますます進化するテスラの車両。いずれはボタンを押すだけで目的地に到着する未来が、本当に実現しそうな勢いです。
Source: Elon Musk (Twitter) via E The Verge