塩水で発電できる非常用電源。おしっこでもいい

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  • author 小暮ひさのり
塩水で発電できる非常用電源。おしっこでもいい
Image: AQUENEOUS

おしっこから電気…? 錬金術?

QEエナジーの「室内分散型非常用電源 AQUENEOUS Carry 300 AQ-CA300」は、取っ手が付いてスーツケースのように転がせる非常用電源。

非常用電源というと、リチウムイオンバッテリーが詰まったヤツがメジャーですけど、こちらはマグネシウム、空気、塩水を化学反応させることで電気を生み出します。原理としてはマグネシウム電池ですね。

定格電力は100W、最大出力は300Wで、電気容量5000Wh、発電時間は約50時間。マグネシウムカートリッジを交換することで、繰り返し何度でも発電できます。

そしてすごいのが、塩水の元となる水分の幅広さ。公式サイトによると…

水道水、雨水、川の水、池の水、海水、尿、醤油など、身近にある、あらゆる水分で発電することができます。

とのこと。えっ、尿!? 醤油!?

めちゃくちゃ非常用に適した仕様ですね…。

でも飲料水以外でも発電できるなら、非常用として扱いやすいよね。モバイルバッテリーのように事前にチャージしておかなくてもOKだし、水分以外の触媒であるマグネシウムカートリッジも塩も、劣化を気にしないで良さそう。そして非常時はおしっこで…。うん、本当に非常時だけどね。

こうして、いざというときに活躍しそうな「室内分散型非常用電源 AQUENEOUS Carry 300 AQ-CA300」の価格は49万8000円。

個人でぽこじゃか買うものじゃないけど、自治体の災害対策として備えておくと心強い存在かもね。

Source: AQUENEOUS via 価格コム, 日本マグネシウム協会

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