サイバーパンク世界の都市を走り回ってそう。
最近のタクシーに乗ると、目の前にディスプレイが置いてあって、いろんなコンテンツが流れるようになりましたよね。なにを隠そう、ギズモードもタクシーのディスプレイ向けに番組を提供してたりします(見たことあります?)。
いままで、タクシーのディスプレイは乗り込んだ人が見るものでしたが、こんどは乗らなくても楽しめるディスプレイが登場しました。それが、タクシーの窓をディスプレイにする「Canvas(キャンバス)」です。
これはタクシーの窓に特殊なフィルムを貼ることで、後部座席の窓をプロジェクターのスクリーンにしてしまうというもの。お客さんが乗っていない「空車」のとき、車内のプロジェクターで画像を映し出すしくみです。

メインの使いみちはやっぱり広告になると思われますが、公共メッセージなんかも流せるとのこと。ちなみに動画は法律の壁があってNG。
Canvas仕様のタクシーが走るのは東京都内で6月から。最初は100台でスタートするので、見かけられたらラッキーですね。いちど見てみたい!
Source: S.RIDE