米・郵政公社の新しいクルマ、デザインに賛否両論

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米・郵政公社の新しいクルマ、デザインに賛否両論

アメリカ郵政公社(USPS)は先日行なった記者会見で、2023年に導入予定の次世代型配達車両の製造を、ウィスコンシン州を拠点とするOshkosh Defense(オシュコシュ・ディフェンス)社に4億8200万ドル(約513億7000万円)で発注したと発表しました。しかし、配達トラックの新デザインは好き嫌いが分かれると言わざるを得ないようなもので、SNS上では気に入っている人もいれば、まるでピエロのクルマのようだと思う人もいる状況です。

Car and Driverマガジンが指摘するように、USPSの配達車両は1994年から変わっていません。ですから、2020年代のデザイン刷新が大胆なものになるのもうなずけます。そして次世代配達車両(NGDV)はまさに大胆なデザインだったため、各所から強い反応があった模様。

PoliticoのSam Mintzレポーターが新デザインについてツイートした後、Twitter上では大胆な刷新に批判が集まりました。

『これが2023年には近所にやってくる、次世代型USPS配達車両だ』

New York Timesのテック担当レポーターMike Isaacは「クソみたい」とリプライ、「金のムダ使い」だと言った人もいました。Twitterでは他にも車両の外見なんて気にしないが郵便が遅すぎると、これを機に不満を訴えた人も。

肯定的な反応でさえ皮肉めいたものが含まれていたようで、絵本から出てきたようだというコメントもありました。USPS車両の新デザインをTVアニメ『ザ・シンプソンズ』に出てたトラックと比較する人たちもいましたが、肯定的にも否定的にも解釈できそうですね…。

郵政公社のリリースによれば新車両にはエアコン、暖房、360度カメラが搭載されるとのこと。さらに追突回避システムには視覚及び聴覚への警告と自動ブレーキが備わっているとか。

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Image: USPS

このデザインは最終案ではないので、製造されるまでに変更される可能性があります。しかし、トランプ政権時から在任しているルイス・デジョイ郵政公社総裁は、発表された車両こそが未来だと信じているようです。

デジョイ総裁はオンライン上に公開されたリリースで「われわれの国を結びつける米国の機関として、アメリカ郵政公社は卓越した明日を迎えるための投資を今日行えば、明るく現代的な未来を持てる」と語っていました。

「NGDVプログラムによって、より多くの荷物に対する処理能力が上がり、アメリカの人々のために毎日配達している配達員をよりクリーンで効率的なテクノロジーと、充実した設備、そして快適さと安全性で支えられる」と続けています。

未来的と見るか、醜いと見るか…オンライン上の反応は真っ二つに分かれているようですが、皆さんはどう思いますか?

Source: USPS, Car and Driver, twitter(1, 2, 3,)

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