アナログフェーダーがついているところがポイントになりそう。
新しいHDMI4系統入力のビデオスイッチャー「HVS0402U」が登場します。多用する入力切り替えやトランジションのモード設定ボタンなどは大きく、扱いやすいUIといえますね。

16:9のアスペクト比ではない映像、4KやHDなどいろいろな映像を入れてもフルHDに手直ししてくれるスケーラー入り。また4画面を同時に表示できるHDMI出力や、内部設定を表示するHDMI出力コネクタも備わります。

出力時に2画面表示が可能。そして内部メモリに各種画像データを入れられることから、グリーンバックで抜いた部分に背景を敷いたり、テロップやロゴを重ねた映像も作れます。

HDMI入力された音声およびマイク入力の音声は、音量及び遅延の調整が可能。最終出力はUSBにして、WEBカメラの映像としてPC側に送り込めます。
こういったHVS0402Uの仕様を見ると、ATEM Mini Proのスペックに合わせて開発した感じ。YouTube Liveなどの生配信機能はないんですけどね。ATEM Mini Proを使っている友人たちをみるに、全員PCに入れてから配信している(というかOBS Studioを使いたがってる)ので、この部分の機能差がそのまま商品価値の差にはならないかもという思い。
HVS0402Uの気になるお値段は8万8000円。参考までにATEM Mini Proは7万3000円くらいです。うーん。アナログフェーダーに1万5000円の価値があるとみるかどうかだなー。
Source: avmatrixjp.net