iOS 14.5ではSpotifyをデフォルト音楽アプリにできないよ

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iOS 14.5ではSpotifyをデフォルト音楽アプリにできないよ
Image: Caitlin McGarry/Gizmodo US

Apple Musicを使ってね。

iOS 14.5にて最も期待されていた機能の1つが、期待とは少し違った動作をすることが判明しました。

先月、Redditのユーザーは、iOS 14.5のベータ版でSiriに音楽を再生するように話しかけると、新しいメニューが表示されることを発見しました。このメニューではApple Musicを優先するのではなく、Spotifyを含む代わりの音楽アプリの選択肢が提供されていたのです。毎回ではありませんが、SiriがApple Music以外のアプリで音楽を再生することが確認されました。

米Gizmodoが当時報じていたように、Siriはリクエストに応えてSpotifyで曲を再生することもあれば、Apple Musicで曲を再生することもありました。他にも、Siriはアプリを選択するために再び同じメニューを表示することもありました。最近、Apple(アップル)はiOS 14でデフォルトブラウザとメールアプリの変更を許可していたため、たとえバグがあったとしても、これはデフォルトの音楽アプリを選択するための新しい機能のように思えたのです。

しかし米TechCrunchが今週木曜日に報じたところによると、アップルは、新メニューが実際にはユーザーの習慣を学習し、ユーザー体験を改善するためのSiriの機能であることを明かしたそうです。Appleによると、Apple Music以外のアプリが選択された後も、テスト中に同じメニューが時折ポップアップしましたが、想定されていたように選択したアプリはデフォルトにはならないとのことです。

この機能はSiriがあなたの好みを学習する機能であり、ポッドキャストアプリがこのメニューにも表示された理由も説明できます。ブラウザやメールクライアントにあるように、設定メニューには別のデフォルト音楽アプリを設定するオプションがありませんでしたので、新しいメニューがユーザーの音楽習慣を理解することに焦点を当てていることは理にかなっています。

アップルは今回のSiri機能の機能を確認しています。一方、Spotifyはコメントに回答しませんでした。

興味深いことに、iOS 14.5の最初のパブリックベータに登場したメニューは、パブリックベータ2で消えてから、パブリックベータ3にて復活したようです。しかし、ここでも音楽アプリを公式に変更するオプションは登場していません。Apple Music以外の視聴者の手間は省けるかもしれませんが、Siriのコマンドを使って曲を再生する場合に、アップルの音楽サービスを避けるための確実な回避策ではありません。

Spotifyユーザーには残念なお知らせですが、現時点ではまだ私たちはApple Musicに縛られているようです。

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