SNS公聴会で「?」のTwitter ジャック・ドーシーCEO、後ろのこれは何?

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SNS公聴会で「?」のTwitter ジャック・ドーシーCEO、後ろのこれは何?
ひげはいくぶんサッパリしたが、肩の後ろに目が…

なんだろう、これ…?

SNS 3巨頭が呼ばれた25日の米下院Zoom公聴会に少しひげを刈り込んで登場したTwitterのジャック・ドーシーCEO。何の変哲もないキッチンでひとつだけ異彩を放つものがあります。一見置き時計のように見えるけど、そうじゃないみたい。このあと数字がこうなってますもん。

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Image: C-SPAN

さて、これはなんでしょう?(答えは12行下)












答え

ビットコイン時計。

Video: Coinkite/YouTube

ジャック・ドーシーといえばIT界きってのビットコインの伝道師で、先月もCEOを兼務する電子決済会社のスクエアがビットコインに1億7000万ドル(約186億円)の追加投資をしたばかり。2月4日には個人でM1でビットコイン(BTC)ノードを起動してトランザクションの検証に関わるほどの入れ込みようで、その1週間後にはJayZと共同で500BTC投じてビットコイン開発ファンド「₿trust」を立ち上げて、インドとアフリカを皮切りに推進中。国会の質疑応答中も背中の目で相場をチェックしていたというわけです。

こちら、暗号通貨機器製造のCoinkiteが開発した「BlockClock」という商品です。ジャックはもちろんビットコインを見てますが、ほかにもイーサリウムなど幅広い暗号通貨の値動きをWiFiにつないで表示してくれるみたい。「マイナー発行のブロックを見て、 Opendimeと連動して残高、 法定通貨建て価格、デポジットQRコードを表示させることも可能」(商品説明)とのこと。

ちなみに500BTCというと、翻訳段階で1BTC=54,304.24ドルなので27,152,120ドルですかね。そういうのもひと目でわかるのは便利ですね。気になるお値段はミニ版で400ドル(0.0074BTC。翻訳段階)。

「YESとNOの区別がわかるのか?」と聞かれて「?」とツイ―ト

この日の審問では「責任ある手厚い社内プロセスを徹底します」としおらしく誓ったジャック・ドーシーですが、「YES/NOで答えろ」という詰問続きで朦朧としたのか、Twitter上で「?」とツイートしてフォロワーにYESとNO、どっちに答えたらいいか投票を求める一場面もありました。

質問もひどかったからなぁ…。「Facebookは1.6議事堂占拠犯の先鋭化に加担したと思うか、YESかNOで答えよ」、「検索パターンが先鋭化しないようYouTubeワード推奨エンジンを改善するのか、YESかNOで答えよ」、「COVID関連の偽情報を含むツイートを全部削除するのかどうか、YESかNOで答えよ」と続いて、しまいには「YESとNOの違いがわかってるのか」とBilly Long共和党議員が全CEOに質問。ここで「?」のツイートが出ました。

そりゃそうです、「NO」と答えたら、「YESとNOの区別ができません」って意味だから、本当は「NO」じゃないかもしれないじゃないですかね。なんだよそれ?って、なりますよ。ビットコイン時計も見ないで答えてるのに(Zoomは見えるけど)。

「IT各社は昔の石油・たばこ産業も真っ青な金額を政界へのロビー活動に投じている。表で規制するぞ!と脅しても裏で政治献金おねだりしてる構造が変わらない限り、何度トップを呼びつけて怒鳴っても猿芝居のパフォーマンス」というGizmodoの感想に1票かなあ…。

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