食べられるアート作品を作ろう。ポラロイドが「飴の3Dプリンターペン」を作ったよ

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • Rina Fukazu
食べられるアート作品を作ろう。ポラロイドが「飴の3Dプリンターペン」を作ったよ
Image: Polaroid

誰でも簡単に飴細工が作れそう!

お絵かきといえば、用意するのは紙とペン。たまにお菓子があったらラッキー、というのが私の子供時代でした。最近は3Dプリントペンを使えば、空中に立体的な絵を描くことができる時代です。これだけでも創造力を無限大にしてくれますが、もしもお絵かきしたものを食べられるとしたらどうでしょうか...?

新たにプラスチックの代わりにキャンディーが出てくる3Dペン「CandyPlay 3D Pen」を誕生させたのは、Polaroid(ポラロイド)。じつは、3Dチョコペンなど2015年あたりからPLAプラスチックの代わりに食べものを3Dプリントペンとコラボさせる動きはありました。ただ、このポラロイドの3Dプリントペンを使うには、まずはソフトウェアを使用して3Dモデルを設計する...という必要がなく、誰でもすぐに始められるのだとか!

またチョコペンとは異なり、ここで使用されている飴のマテリアルは冷たくなっても十分な耐性があるため、どんどん重ねて3Dモデルを構築する、ということも可能なのだそうです。

Video: menkindstores/YouTube

「CandyPlay 3D Pen」は50ドル(約5,460円)で、箱にはイチゴ味のキャンディーカートリッジが4つ付属しています。砂糖を溶かしてペンに流し入れるよりもずっと簡単そうです。しかもシュガーフリー!

ちなみにイチゴのほかにもオレンジ、リンゴ、ブドウ、レモン、コーラ味があるんですって。(個人的には色的にも味的にもブドウをヘビロテしそう...! みなさんは何味が気になりますか?)

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Image: Polaroid

ただ、カートリッジはそれほど大きなサイズではないので、もしも3Dペインティングで大きな飴の作品を作ろうとしたら、結構早く消費することになりそうです。リフィルは単色40個のキャンディーカートリッジで約28ドル(約3,060円)、あるいはマルチフレーバー48個で約32ドル(約3,490円)となっています。インクにお金がかかるほかのプリンター同様といったところでしょうか。

もっと安価でキャンディーカートリッジが手に入るとしたら、この3Dペンがある程度人気になって、サードパーティが参入して価格に競争力が出てきた頃となるかもしれませんね。

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Image: Polaroid

CandyPlay 3D Pen」の使い方は簡単で、電源プラグを差し込み(充電式バッテリーはなし)十分に温まったことを示すLEDのサインが点灯したら、ボタンを押すだけ。ボタンを押し続けることでキャンディーが出ますが、キャンディーが出続けるようにセットすることも可能。

このペンで何を作るかは、想像力とスキル次第! もはや何を作れば良いのかわからない...という人には、ポラロイドのウェブページにダウンロード可能なテンプレートが公開されているので、上の画像のような飴の家などの作品にもチャレンジできるようになっています。

ボールペンやシャーペンを使うよりも明らかには難易度は高そうですが、この3Dペンで作れるアートの可能性は無限大。(それに、きっと味もおいしいはず!)

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