さすがのカッコ良さ!
ポルシェデザインが、新型オフロードEV「Taycan Cross Turismo」にインスパイアされたeバイクを2種類作りました。まずはタイカンのプロモーション動画に、チラっと出てくる姿をどうぞ。
白が街乗り、黒が山乗り用
ドイツでeバイクを作るROTWILDと共同制作した2台は、電動アシストで街乗り用の「eBike Sport」と、オフロード用の「eBike Cross」です。これらはカーボン製フレームと、前後サスペンション、シマノ製モーターを搭載して最高時速25kmの電動アシストを提供するよう設計されています。
縦型のテールランプが埋め込まれたシートポストは油圧で調節し、SupernovaのLED前照灯が組み込まれたハンドルバーは人間工学に基づいて作られており、ドイツのMAGURA社によるディスクブレーキと倒立フォーク、FOXのショック・アブソーバーといった装備を採用するなど、本格的な自転車に仕上がっている印象です。

タイカンより安いけど…
「eBike Sport」はシマノの630Whバッテリー、同じく電動11速ギア搭載で1万700.02ドル(約116万円)、「eBike Cross」だとシマノの504Whバッテリーと12速ギアで8,549.97ドル(約93万円)とさすがのポルシェ価格です。
ちなみにですが、「タイカン」には、これらのeバイクを後ろに3台積めるキャリアも作られています。ポルシェが好きなお金持ちは、これらを揃えてアウトドアに出掛けるのかもしれませんね。もしくは街中まで車で行って、自転車でラスト1マイルを移動するのかも?
ともあれ、このカッコ良さなら自転車だけでも頑張って買いたいものです。