まずはハードを探してこないと!
なんと2021年にもなって、PCエンジンのヒューカードでアルバムをリリースするミュージシャンが登場しました。『Electronic Lifestyle』は15曲が収録されたアルバムで、ドイツのハンブルグで活動するRemuteがリリースしました。

カードのデザインもイカす
ヒューカードの見た目は、あたかもシューティングゲームのようなデザインで、裏面には曲名がクレジットされています。
Hello. pic.twitter.com/r6aSDWk02S
— remute (@remute) February 22, 2021
Flipside.By the way: Electronic Lifestyle is only the first of three Remute albums in 2021. ; ) pic.twitter.com/XXbdXI4MX5
— remute (@remute) February 25, 2021
Twitterでは試しに1曲だけチラっと聞くことができますが、ゲームのBGMとして流れていても違和感のない楽曲となっています。
D-D-D-as Programm. pic.twitter.com/5ituCjvNdf
— remute (@remute) February 16, 2021
選曲の画面もゲームっぽくてイイですね。どの曲もエレクトロ/テクノで、90年代初期のデトロイト・テクノに影響を受けたのだとか。曲作りは、8ビットのサウンドチップを最大限に活かしているとのことです。
かつてはメガドラでアルバムを出したことも
実はこの方、以前にセガのメガドライブで新譜を出した人なんです。となると納得ですね。アルバムは 34.99ユーロ(約4,500円)で、北米版のTurboGrafx-16では聞けず、PCエンジンだけなので日本でプレイするなら問題ありませんね。公式サイトでは全曲が聞けるので、ぜひとも試聴してみてください。
Source: Twitter, REMUTE via Boing Boing