FunkoフィギュアがNFT化! 「これからのポップカルチャーにはデジタル資産も入ってくる」

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FunkoフィギュアがNFT化! 「これからのポップカルチャーにはデジタル資産も入ってくる」
Photo: Getty

NFTの夢、これ悪夢も含みます。

ここ最近、急にうるさいくらい耳にするNFTという言葉。Twitterのジャック・ドーシーCEOの初ツイートが数百万ドルで落札されたというニュースで、NFTという言葉を知った人も少なくないかと思います。

NFT=Non-Fungible Token非代替性トークン。ブロックチェーンを利用して、データを取引できる仕組みです。気がつけば実態のないデータに高額を注ぎ込む時代になってました。昨今は、デジタルアートのネットオークションも人気だそうで、先日もNyan Catの10周年記念データが落札されてましたね。急激に広がりをみせるNFT。人気フィギュアのFunkoも始めるそうです。

今月頭、Funkoはプレスリリースにて、TokenWaveの株式を過半数以上取得したことを発表しました。6月にはFunko NFTもリリース予定。発表されたのが4月1日だったので、エイプリルフールネタと思った人もいるようですが、リアルです。TokenWaveはTokenHeadの開発元であり、TokoenHeadとはNFTのデジタル作品をコレクション&管理できるサービス。モバイルアプリとウェブサイトで展開されています。TokoenHeadは、1000万を超えるNFT作品を取り扱い、サイトの日間訪問者数は10万人を超えます。FunkoがTokenWaveの筆頭株主になったのは、イコールFunkoがNFTデジタルギャラリーを手に入れたと考えていいかと。

Funkoは、これからのポップカルチャーのプラットフォームにはデジタル資産(デジタルコレクション)も含まれていくと考えており、つまりTokenWaveの株買収は必要な流れだったといいます。今年6月リリース予定のFunkoのNFTは、毎週ユニークなアイテムを発表していく考えで、スタート価格は9.99ドル(約1000円)から。利用するのはWAXのプラットフォームです。

プレスリリースにて、Funko CEOのBrian Mariotti氏は

vIRLsとして知られるWAX独自のNFT技術によって、デジタルと物が融合するのは非常にパワフル。

デジタル版Funko Pop!と従来のビニールフィギュアであるFunko Pop!を掛け合わせれば、ゲームチェンジャーとなる可能性がある。

と、これからの展開に大きな期待を寄せています。

Funko NFTとFunko Pop!フィギュアをペアリングする方法も考えているそうですが、どうなんでしょうね。スタート価格を9.99ドルに設定=手を出しやすいとする一方で、仮想通貨市場にまだ踏み込んでいない人にとっては、仕組みそのものが複雑という初期ハードルの高さが懸念材料になります。Pop!のフィギュアを店頭でたまたま見て「何かわかんないけど、かわいいから買っちゃお!」みたいな気楽さは、今はまだNFTにはありません

一方で、ポップカルチャーの大きな担い手だからこそ今からNFT参入したいというFunkoの気持ちはよくわかります。そして、その方向性はきっと正しいのでしょう。Funko自身がこれからのプップカルチャーにはデジタル資産も含まれていくと考えているからには、その業界を牽引していかねばなりませんね。

フィギュア好きは、やはり物理的にモノが好きな人も少なくないとは思うのですけど。…いや、でも、好きだからこそ箱から出さない人も多いわけで、となれば触らない(触れない)デジタルショーケースは都合がいいのか…(物理的スペース関係なく所有できるしな)?

すでにFunko Pop!沼にハマっている人は、NFTだろうがKFCだろうが、全力あげて入手しにくるんでしょうね。

Source: Funko

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