Google Earthに3Dタイムラプス機能登場。地球温暖化の影響が丸わかりで危機感しかない

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  • author 中川真知子
Google Earthに3Dタイムラプス機能登場。地球温暖化の影響が丸わかりで危機感しかない
Image: Google Earth

現実を直視するのが怖い。

南極の氷が溶けているとか、シロクマの住処が減っているとか、私たちは常日ごろから地球温暖化や気候変動による影響や、数年後の地球の悲劇を耳にしますよね。だから二酸化炭素放出量を減らそうとか、ゴミは分別しようとか言われるわけです。

でも、リアルに想像しています? 少なくとも私は漠然とした危機感しか抱けておらず、どうにかしなければと焦って行動しているわけではありません。こんな心情に後ろめたさを感じますが、同じような人は少なくないのでは?

だから、Google Earthはアクションを起こしました。1984年から2020年までの間に地球がどう変化したのか3Dで見せて、もっと危機感を持ってもらおうって。

「ズームインではなく、ズームアウトして地球をみてみるのです。私たちの住処がどうなっているのかを知る必要があります。」と言うのはGoogle Earth、Google Earth Engine、Google Earth Outreachのディレクターであるレベッカ・ムーア氏。

Google Earthの「Timelapse」機能は、すでに利用可能です。使い方としては、Google Earthを立ち上げ、左側の錨のようなマーク(Voyager)をクリックするだけ。「Timalapse in Google Earth」のページが開き、「Warming Planet」や「Urban Expansion」などのタイムラプス動画を見ることが可能です。

The Vergeによると、Google Earthの3Dタイムラプスには、1984年から2020年までに撮影された2400万もの衛生画像が使われているそうです。この4.4テラピクセルサイズの動画モザイクを作成するために協力した団体は、NASA、米国地質調査所(USGS)、欧州委員会、そして欧州宇宙機関(ESA)とのこと。

実は、Google Earthがタイムラプス機能をローンチしたのは今回が初めてではありません。2013年の5月に、1984年から2012年までの2Dタイムラプス機能をリリースしています。今回リリースされたのは2Dではなく3D。立体映像になったことで、より地球の変化を見れるようになりました。

筆者も見てみましたが、現実を改めて突きつけられたようでショックを隠せないというか…。環境に関するドキュメンタリーやニュースで見てわかっていたつもりですが、コンテンツとして消費していただけで、向き合っていなかったのだなと感じました。

というわけで、Google Earthの新しい機能をチェックしてみてください。

Source: The Verge

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