その売り上げ、iPhoneが65%増、Macが70%増。Appleの決算発表がすごいことに

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  • author Caitlin McGarry - Gizmodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
その売り上げ、iPhoneが65%増、Macが70%増。Appleの決算発表がすごいことに
Image: Caitlin McGarry/Gizmodo US

無敵か。

Apple(アップル)は第2四半期において、896億ドル(約9兆8000億円)の売上と236億ドル(約2兆6000億円)の利益を計上し、ホリデーシーズン以外の四半期としては過去最高の業績となりました。Macの売上は70%増、iPhoneの売上は65.5%増と、絶好調。世界的なパンデミックが続き、サプライチェーンの制約によって他のハイテク企業の収益が悪化している中で、まさに目を見張るような好調っぷりです。

CEOのTim Cook(ティム・クック)氏は決算発表にて、「この四半期は当社の製品がユーザーの生活の中で貢献してきた永続的な方法を反映していると同時に、私たち全員の前途がより良いものになるという、消費者の皆様の楽観的な見方を反映しています」と述べています。「アップルは製品ラインアップ全体でイノベーションを起こしている最中であり、私たちはこのパンデミックからより良い世界へと発展するために、チームやコミュニティをどのように支援できるかに集中しています」。

iPad、M1 Mac、iPhone 12が好調の原因

アナリストの予想を大きく上回るアップルの好業績には、いくつかの要因があります。同社は新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来、COVID-19がもたらす不確実性を理由に業績見通しを発表していません。またiPadの販売急増が特に顕著ですが、これは理にかなっています。2020年1月から3月までの四半期と比較して、自宅で仕事をしたり、学習したり、楽しんだりしている人の数が増えており、iPadはビデオ通話やNetflixの視聴にぴったりのデバイスです。

クック氏によるとMacの印象的な成績は、アップル初のMac用独自プロセッサことM1(その後、iPadにも搭載されました)によるものだとしています。刷新されたMacBook Airと13インチのMacBook Proは非常に印象的なので、それも納得です。

iPhoneは登場から14年が経過しましたが、2021年の最初の3ヶ月間で480億ドル(約5兆2000億円)相当が売れました。しかし、なぜでしょう? もちろん5Gに対応しデザインを一新したiPhone 12のラインナップは、5Gネットワークが十分に整備されている国では説得力があり、iPhone 12 Proと12 Pro Maxの販売が特に好調だったと、クック氏は決算発表で述べています。しかしアップルの収益の要である(同社の売上の半分以上を占めています)iPhoneがいまだに売れ続けているという事実は、まったくの驚きです。

しかし、新型コロナウイルスのパンデミックはアップルにも影響を及ぼそうとしています。今回のサプライチェーンの混乱は、今後数ヶ月の間にiPadとMacに影響を与えるでしょうと、クック氏は述べています。新しいM1 iPadとデザインを一新した24インチのM1 iMacは、5月末頃に発売予定です。

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