Parallels Desktop、ついにM1チップをネイティブサポート。ARM版Windows 10動くって!

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  • author 小暮ひさのり
Parallels Desktop、ついにM1チップをネイティブサポート。ARM版Windows 10動くって!
Image: Parallels

とり得る手段がさらに広がりそう。

Macの仮想環境として人気のParallels Desktop。その最新バージョン「Parallels Desktop 16.5 for Mac」で、M1チップにネイティブ対応したことが発表されました。

このバージョンからM1搭載MacでARM版のWindows 10「Windows 10 ARM Insider Preview」が実行可能に。M1なMacでも「Windows 10 ARM Insider Preview」さえ手に入れられれば、ソレっぽくWindowsアプリが利用できます。昨年末あたりからテクニカルプレビュー版としてM1対応のテストが行なわれていたので、こいつ…動くぞ!ってのは承知していましたが、いよいよ正式サポートとなりました。パチパチ!

ARM版Windowsを動かしても省エネ・高効率

なお、Parallelsのリリースによると、M1チップ上で稼働する「Parallels Desktop 16.5 for Mac」におけるエネルギー使用量は、IntelチップのMacBook Air(2020)の4割程度。DirectX 11のパフォーマンスはRadeon Pro 555X搭載のMacBook Proを最大60%上回り、ARM版Windowsを動かした時のパフォーマンスは、Core i9のIntelベースMacBook ProでWinodwsを動かした時よりも30%上回る。とのこと。

…本当でござるか?とちょっと勘ぐりたくなる数値。実際の利用シーンでそのエネルギー効率の良さが体験できるか?ってところは未知数ですけど、こう言われると否応なしに期待感が高まります。ファンタジーだもん。

ただ、現状MicrosoftはARM版Windows 10を個人向けに販売していません。ゆえに、現段階では、Windows Insider Programのメンバーとして、プレビュー版である「Windows 10 ARM Insider Preview」を使うしかないところは、コンシューマに対するハードル、大きな課題として残っています。

これがもし「ARM版Win 10、一般にも販売するよ!」ってなれば、選択肢が広がるんですけどね〜。さて…どうなるかなぁ?

Source: Parallels

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