Ankerがホームオフィスガジェット「AnkerWork」シリーズ新展開。第1弾はウェブカメラ!

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Ankerがホームオフィスガジェット「AnkerWork」シリーズ新展開。第1弾はウェブカメラ!
Photo: Sam Rutherford

リモートワークの新定番になるかも?

バッテリー、セキュリティカメラ、ワイヤレス充電スタンドなど、Ankerは、お手頃価格の家庭用ガジェットをたくさんつくっていますが、今回、新たに「AnkerWork」シリーズを新展開、ホームオフィス領域にも進出していくようですよ。

このパンデミック下で、多くの人々が在宅で仕事をするようになりました。じきにパンデミックが収束しオフィスに戻れるようになったとしても、多くの業務は引き続きリモートで行われることが予想されます。そのようなビジネス環境の変化において、Ankerがホームオフィスやビジネス機器にも進出していくというのはよくわかります。また、今回の新しい「AnkerWork」デバイスも、Ankerの他のデバイス同様、シンプルで余分なものを排除したアプローチと手頃な価格を実現しています。

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Photo: Sam Rutherford

AnkerWorkの第一弾製品は、現代のホームオフィスに欠かせないウェブカメラ「PowerConf C300」です。130ドル(約1万4000円)で、1080p/60fpsの動画撮影、デュアルマイク、顔をフレームの中心に保つためのAIトラッキング技術を搭載、同様のスペックを備えた170ドル(約1万8500円)のLogitechのStreamcamを下回る価格設定になっています。

またC300はHDRにも対応していて、ビデオ通話の用途に合わせて、近距離(78度)、通常(90度)、超広角(115度)の3つの設定で、画角を調整することができます。ZoomやTeamsなどの主要なオンライン会議のアプリに対応しているほか、XSplitやOBSなどのライブストリーミングソフトウェアもサポートしています。

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残念なことに、PowerConf S500の発売日が未定であるため、今回試すことができませんでした。
Image: Anker

ホームオフィスでのミーティングが大規模な電話会議になる人向けの、ポータブルスピーカー「PowerConf S500」もラインナップ。(参考までに、AnkerWorkのネーミングの理由は、「S」がスピーカー、「C」がカメラを意味しています)

S500は、既存のAnkerのBluetoothスピーカーフォン「PowerConf」をベースに、360度から音声を取り込むことができる4つのマイク、10Wのスピーカー、最大16時間の通話が可能なバッテリーを内蔵。旅行や出張など、自宅外でグループ通話をすることが多い人を想定して設計されていて、1度に12人までのミーティングに対応しています。S500を2台接続すれば、参加者を16人以上に増やすこともできます。

しかし残念ながら、AnkerはまだS500の価格や発売日を発表していません。

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Photo: Sam Rutherford

今回、C300を試用する機会がありました。ファーストインプレッションとして、価格の割に良い画質が今のところ気に入っています。C300はソフトウェアのインストールなど必要とせず、箱から出してすぐにそのままZoomやGoogle Meetのウェブカムとして使えます。ただしAIによる自動フレーミングやカラーチューニングを利用したい場合は、Ankerのアプリをインストールする必要があります。テストしてみたタイミングでは、Ankerのアプリがまだベータ版だったため、HDRや動画撮影など、より高度な機能は試すことができませんでした。

C300のデザインはシンプルながら、三脚にも取り付けられる調整可能なスタンドに、USB-Cポートとケーブルを搭載、さらに古いPCでも使えるようにUSB-Aアダプターも付属しています。

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全ウェブカメラは、シンプルで簡単に使えるプライバシーシャッターがあるべき

そしてC300に付属する粘着式のプライバシーシールドが最高です。シンプルなシャッターがついていて、ウェブカメラのレンズの上にスライドさせることで、フィードを確実にブロックすることができます。大したことではないと思うかもしれませんが、RazerのKiyo Proに付属する巨大なレンズキャップ(使ってない時に収納する場所がない)と比較しても、Ankerのスライドシャッターは、確実に監視されていないことを確認するための堅実でエレガントなソリューションです。

Ankerは、今年中にほかのAnker Workデバイスをリリース予定とのこと。「PowerConf S500」の発売日は未定ですが、「PowerConf C300」は米国で130ドル(約1万4000円)で発売開始されました。

日本での展開については今のところ言及されていません。

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