もてあますほどのスペック。
本日、ソニーからスマートフォン「Xperia 1 III(エクスペリア ワン マークスリー)」がグローバル向けに発表されました。もちろん日本国内でもリリース予定ですが、発売日は「2021年夏」、価格や詳細な仕様はキャリアの発表までお待ちください、という状況です。
でもまあ、すんごいスマホですよ!
このディスプレイ...強すぎる

「Xperia 1 III」は、先代機種となる「Xperia 1 II」の路線をキープ。カメラ、ビジュアル、オーディオそれぞれでソニーの技術がふんだんに詰め込まれています。
中でも強いのがディスプレイ。4K解像度、リフレッシュレート120Hz、HDR対応の有機ELディスプレイです。最近のスマートフォンでは標準となりつつある高リフレッシュレート・ディスプレイ、動きがなめらかでゲームなんかで活躍するのですが、高解像度との両立は消費電力の都合で難しいものでした。
「Xperia 1 III」の4K&120Hzというスペックは、スマートフォンとして間違いなくトップ。処理能力や消費電力のハードルがあるので常時120Hzというのは難しいかもですが、本気だせばできる、という点で現時点最強のディスプレイです。
可変式レンズでさらに望遠ドン!

Xperia 1シリーズといえば、ソニーの一眼レフデジカメ「α」ゆずりのデジカメ性能もウリです。「Xperia 1 III」もこのへんはもちろん踏襲していますが、新たに「可変式望遠レンズ」が搭載されました。
これは光の向きを90°曲げることでレンズの距離を伸ばし、望遠性能をアップするというしくみ。さらに一部のレンズを動かすことで、70mmと105mm、2つの望遠を切り替えることができます。
3年使ってもヘタりにくい長持ちバッテリー

個人的に感心したのがバッテリー。
容量は4500mAhと十分ですが、「繰り返し充電を行っても劣化しにくい素材」をえらび、さらにバッテリーに負荷をかけない「いたわり充電」を組み合わせることで数年使ってもバッテリーの劣化をかなり抑えられるそうです。
昔は2年で買い替え、というのがスマホの買い替えサイクルとして多かったんですが、これだけのスマートフォンを2年で手放すのはもったいない...なんて人でも安心して使い続けられます。







