Xperia 1 IIIはそりゃすごいけど、実際に売れるのはこっちかなぁ。
本日、ソニーからスマートフォン「Xperia 10 III(エクスペリア テン マークスリー)」がグローバル向けに発表されました。日本国内でも「2021年夏」にリリース予定、価格や詳細な仕様はキャリアの発表待ちですが、地味ながら着実に進歩したモデルです。
デザインの精度があがってコンパクトに

Xperia 10 IIIと前機種のXperia 10 II(マークツー)を比べると、けっこうボディが違うことに気づきます。
ちょっとコンパクトになっていて、10 IIのベゼルが上下でちょっと幅が違ったところ、10 IIIは上下のベゼル幅をそろえてきました。
こういうの、細かいところではありますが、きちんとデザインがブラッシュアップされていていいですね! 「神は細部に宿る」ってやつです。
3年使ってもヘタりにくいバッテリー
最近、スマホの性能が上がりまくって2年以上使えるものも増えてきましたが、そうなると気になるのがバッテリーの劣化(ヘタり)。
Xperia 10 IIIはバッテリーに「繰り返し充電を行っても劣化しにくい素材」をえらび、ソニーお得意の「バッテリーいたわり充電」を組み合わせてバッテリーの劣化を防ぐ作りになっているそうです。3年使っても大丈夫、とのことなので、なが~くスマホを使いたい人によさそう。
ミドルレンジだけど有機ELディスプレイだし5Gもある

性能はいわゆるミドルレンジ機で、Snapdragonの690(ここは700番台が欲しかった)、RAMは6GBとじゅうぶん。一方でディスプレイが有機ELだったり、5G通信(サブ6)に対応していたり、コストかけるところはちゃんとしているバランスよさげなスペックです。








