こちらは、メディアジーン コマースチームからの記事です。
ライフハッカー[日本版]より転載:
革素材の魅力と実用性をふんだんに備えたコンパクト財布「ICHI(いち)」。その存在を知って、「財布を見る目が変わった…」という方もいるかもしれません。
前回machi-yaにて、780万円超の支援を集めたこの人気財布を製作したmoku(もく)が、新作を携えてmachi-yaに再登場。「ICHI」のサポーターさん120人とのコラボによって創り上げた「Saku(さく)」は、すでに前作の支援総額を大幅に上回る大好評ぶりとなっています。
よりコンパクトで薄く、大容量になったミニマム財布の使い勝手がとても気になるところ。生活の中で「Saku」を使用する機会がいただけたので、その使用感をお伝えしたいと思います。
ムダのない動作で使用できるデザイン

今回は、右利き用のサンプルに加え左利き用のものをお借りすることができました。
キャメルが右利き用、ブルーが左利き用です。ご覧の通り、お札や小銭の取り出し口の向きにも違いがあります。

実は、最初に右利き用の財布を開いた際、「ん、構造が左右逆なのでは?」という疑問が湧きました。というのも、これまでもっぱら財布を右手で扱ってきた筆者は、持ち手となる左手親指側が“上向き”に。同じように扱うと「Saku」ではお札と小銭の取り出し口が“下向き”になります。
実際使ってみるとそんな疑問もスッキリ解消。「Saku」に関しては、お札やカードが開いてそのまま“前方向”に抜き出せます。小銭については財布の2つ折りを開くことすらなく取り出せますので、ムダのない動作で使用できるというわけです。
お札や小銭がスピーディに取り出せる

慣れれば、流れるような動作でお札が取り出せるようになる予感。左手で財布を開き、右手でお札を取り出せば、手数は最小限で済みます。

パクッと口が開く小銭入れは、かつてない使いやすさ。目的の硬貨がすぐに見つかってつまみやすいです!
これまで小銭を探りながらちまちま取り出すのがイヤで、ついついお札から使ってしまい、財布は重たくなりがちでしたが、この財布なら小銭から使っていけそう。浅底なのでため込まないようにとの意識も働きます。

間仕切りを設けず、取り出し口を斜めに配したカード入れは、かなり使い勝手が良いと感じました! スライドさせてすべてのカードが確認できますし、抜き出すときのひっかかりもありません。
5枚のカードを入れて使用しましたが、まだスペースに余裕があり(薄さを保ったままカードが8枚入るようです)、かといって向きを変えたときにカードが落ちそうになる心配もなし。筆者の動作のぎこちなさを除けば隙はありません。
革の経年変化を堪能したい方にもうってつけ

プエブロとブッテーロがあしらわれた革素材はまさに圧巻。プエブロは和紙のような見た目の財布表面に使用され、視覚と触覚を通じて所有者を楽しませてくれます。

コシとハリのある収納部の革素材がブッテーロ(キャメルについては栃木レザーが使用されています)。見た目の高級感に加え、使うときには安定性を提供してくれます。

とりわけプエブロは、艶の上がり方が早く変化が劇的とのことで、革製品の醍醐味である経年変化をシッカリ堪能できそうです。

現在machi-yaにて支援受付中の「Saku」。カラーバリエーションはブルー/キャメル/グレー/ワイン/ブラックの5色となっています。
執筆時点では、一般販売予定価格の10%OFF、17,820円(消費税・送料込み)の先行販売割りが選択できました。
冒頭でもお伝えしたように、大変人気のプロダクトなので、支援を検討される方、以下のキャンペーンページから早めのチェックをおススメします。
これまでとはひと味違ったその使い心地、ぜひ体験してみてください。
>>小銭入れが劇的に使いやすい。120人で一緒に創った、小さく薄い財布Saku
Image: Atelier_moku
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya