夏に勝負を仕掛けてくるか。
今まででもっとも「中判ってアリかも?」とユーザーを大いに魅了した富士フイルムの中判ミラーレス「GFX 100S」。1億200万画素のビッグなセンサーに強力な手ブレ補正で、場の空気感まで切り取れる、今選べるミラーレスカメラのひとつの正解です。
そのサイズ感は2017年2月に発売された「GFX 50S」よりもコンパクトで、かつ軽量。しかし、いまウワサされている次期モデル「GFX 50S MKII(仮)」は、「GFX 100S」並にコンパクトになるそうな。
富士フイルムの未発表デジタルカメラ「FF210001」がFCC認証も通過しました。Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)とBluetoothを搭載。サイズはGFX100Sとほぼ同じ? 現時点での詳細資料公開予定日は2021年8月27日。#認証情報pic.twitter.com/bXXcfxibDJ
— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) May 17, 2021
軒下デジカメ情報局は富士フイルムの未発表デジカメがFCCを通過したことを報告。このカメラは「GFX 50S MKII」と見られ、その寸法は「GFX 100S」にかなり近いとのこと。詳細な資料は2021年8月に公開予定なので、今年8月には新しいGFXシリーズが発表されるかも?
その他のモデルについて考えてみると、Fuji Rumorsは2021年中にXシリーズの新しいカメラは発表されないと予想しています。開発が噂されている「X-T40」「X-H2」はいずれも2022年に登場するのではないか、と。「X-H2」については8Kビデオと新しいセンサー、そして新プロセッサーも期待されています。
夏頃にGFXが発表されて、2022年早めに新しいXシリーズが発表される流れはかなりアリな気がしますね。「GFX 50S MKII」のセンサーは「GFX 50S」と同じで、手ブレ補正も非搭載と見られてるので、比較的お値打ちな中判ミラーレスとしてアピールしてくるかもしれません。
Source: Twitter, Fuji Rumors