自己責任でね。
Apple(アップル)が満を持して発表した紛失防止タグ「AirTag」には穴が開いていません。鍵につけたり、財布にぶら下げたりするにはAirTag用のアクセサリーを購入するんですよね。
でも、どうやら自分で穴を開けることもできるようです。
iFixitのスタッフは土曜日に公開したAirTagの分解レポートの中で、キーホルダー用の穴を開けることができるかどうかをテスト。穴を開けられる部分が3カ所ある、とのこと(詳細はこちらから)。1/16インチのドリルビットが必要だそうです。作業前にバッテリーは取り外しておきます。
iFixitによると、穴を開けたAirTagは「何事もなかったかのように動作する」そう。また、紛失したときに見つけやすくするためのチャイムを鳴らしたり、紛失した際に他の人に知らせたりするのに使われるスピーカーには、ほとんど影響はなし、とも。
その一方でiFixitは、AirTagに穴を開ければ防水性や防塵性は期待できない、とも。MacRumorsも、これによってApple(アップル)の保証が無効になることは間違いない、と指摘しています。さまざまなアクセサリーがある中でこのようなリスクを負う価値は…あんまりないような気がします(実際にドリルで穴をあける際は、全ては自己責任でお願いします)。