自由に置ける度がスゴイやつ。
ASUSのモバイルモニターラインナップに、新モデル2機種が登場しました。今回追加されたモデルは、15.6インチの「ZenScreen MB16AH」と14インチの「ZenScreen MB14AC」。
どちらもフルHDのIPSで、映り込みの少ないノングレア。USB-Cケーブルでの映像出力(USB-C DisplayPort Alternate Mode)に対応し、ケーブル1本で手軽に画面を拡張できます。 外出先で使うとなると、やっぱりノングレアの方が見やすいので、モバイル仕様としては良き構成。そして特筆すべきは携帯・設置の自由度の高さです。
横置きも、縦置きも。三脚付けもできちゃうやつ

15.6インチモデルはスリーブケース、14インチモデルはカバーを使うことで横置きはもちろん、縦置きにも対応しています(Windows機では専用のソフトウェアをインストールすることで、画面の向きに応じた自動回転にも対応)。
そう、これですよ。これ!
Webサイトも見やすいし、コードを書くにも、WordやExcelを使うにも縦長の方が都合がいいので、ケースだけで縦置きできるってすごく良いポイント。テックな人はモニターを縦に使っているイメージがありますけど、もっともっと縦置き広まってもいいと思うんですよね。
さらに、背面には1/4インチのネジ山が用意されています。重量の軽さもあってミニ三脚とかに固定できちゃうやつ。
撮影での確認モニターとしてものすごくリッチなシステムが作れそうだし、デスクの隅にミニ三脚と共にちょこんと置いても絶対に便利なので、この穴の価値はスゴイ。
MicroHDMIでゲーム機とも接続できる15.6インチモデル

大画面派向けの15.6インチ「ZenScreen MB16AH」は重量約730gで厚みは約9mm。
超軽量級のノートPCくらいの重量はありますが、15.6インチ画面を常に拡張できると考えるとかなり魅力的。また、接続はUSB-C(USB-C DisplayPort Alternate Mode)とMicroHDMIの2系統を備えています。USB-Cから給電すればMicroHDMI接続でゲーム機とつなげたりもOK。
価格はASUSの直販ストアで3万3120円。テレワーク・ノマドワークはもちろんですが、家の中でのテレビ争いに終止符を打つための一手としてもどうぞ。
USB-Aでも映像出力できる14インチモデル

フットワーク派は14インチ「ZenScreen MB14AC」を。重量約590gで厚みは約9mm、ペットボトル1本より気持ち重いくらいなので、かなり携帯能力の高い1台ですね。
また、こちらはUSB-Cでの映像出力に加えて、DisplayLinkドライバーをインストールすることで、USB-Aでの接続にも対応しています。若干CPU負荷は上がって制約も増えますが、USB-CやHDMI出力の無いPCでも利用できるカバー力が武器。
価格はASUSの直販ストアで2万6820円。ノマド用に強いのはわかりますが、USB-Aで繋いでい良いならデスクトップのサブモニターとして選んでも良い気がしますね。
さて、大画面15.6インチ、軽い14インチ。みなさんならどっちを選びます? 僕は軽さ重視で14インチがいいかな。三脚で固定もしやすそうだし!(価格も安いし)
Source: ASUS