高性能USBマイクおすすめ3選。Zoomやオンラインミーティングのサウンドをグレードアップ【2021年最新版】

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  • author Melanie Pinola, Kevin Purdy - Wirecutter
  • [原文]
  • R.Mitsubori
高性能USBマイクおすすめ3選。Zoomやオンラインミーティングのサウンドをグレードアップ【2021年最新版】
Image: Wirecutter

テレワークの普及やClubhouseなどの音声配信が広まるなか、パソコンやスマホ内蔵のマイクでは表現できない臨場感を届けられるUSBマイクの人気が上昇中です。そこで今回は、Wirecutter編集部が専門家と協力して厳選した「おすすめUSBマイク」をズラリとご紹介します!


最近はコンピュータ内蔵マイクも性能が上がってきましたが、それでも背景の音が入ってしまったりノイズが多かったりと、同じ部屋にいるような温かみや臨場感は伝わりにくいもの。

オンライン会議でもライブ配信の録音でも、最高の音を届けたいならUSB接続のスタンドアロンマイクが断然おすすめです。過去6年間にわたってWirecutter編集部がオーディオの専門家と協力して25種類以上の製品をテストした結果、最高のUSBマイクはBlue Yetiに決定しました!

4種類の指向性に対応するおすすめ万能USBマイク:Blue Yeti

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Image: Wirecutter

デスクに最適なUSBマイク

Blue Yetiは専門家が「最高のサウンド」と認めるまさに万能マイク。あらゆる用途に対応する柔軟性と、何年も愛用できる耐久性が魅力。


Yetiは2013年以来不動の「おすすめナンバーワン」。先日、Wirecutterの専門スタッフ2名とプロのオーディオエンジニア3名によるブラインドテストを実施したところ、「クリアかつリッチな音で、話し手の自然な声の温かみを表現している」と絶賛。満場一致でYetiが1位を獲得しました。プロアマ問わず、声や音楽で何かを伝えたいすべての人にとって頼れるマイクです。

シンプルにサウンドをグレードアップするおすすめポータブルマイク:Shure MV5

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Image: Wirecutter

声をクリアにとらえる、ポータブルなUSBマイク

コロンとしたフォルムで、素晴らしいサウンドを提供。持ち運びもラクラクです。


デスクで場所をとらず、持ち運びやすいコンパクトマイクをお探しの方にはShure MV5がおすすめ。ボイス、フラット、楽器の3種のプリセットを搭載し、特に「ボイス」の音声は専門家全員がベスト3にランク付けしたほど優秀。本体サイズはビリヤードのボールと同じくらいで、デスクで邪魔になりません。USBやLightningケーブルでiPhoneやiPad、Androidデバイスに直接接続でき、指向性は切り替えられないものの単一指向性専用マイクとしては超高性能です。バッグに入れて持ち運びできるポータブルタイプですが、スタンドの角度や高さが変えられないのが唯一のデメリット。

サウンドにも満足できる、安価で使いやすいおすすめUSBマイク:AmazonBasics Desktop Mini Condenser Microphone

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コスト半分、サウンド十分の素晴らしいUSBマイク

ヘッドフォンジャックなどの機能はありませんが、この価格としては驚きの音質。


AmazonBasics Desktop Mini Condenser Microphoneの外観は素っ気ないほどシンプルですが、オーディオ品質は優秀です。基本操作も簡単で、プラグを差し込むだけですぐに使えます。ミュート以外のボタンやダイヤルもありません。テストした専門家5人のうち4人がベスト3に選出。そのうち2人は1位に選んでいます。Yetiほど頑丈ではなく、Shure MV5ほどコンパクトでもありませんが、コンピュータ内蔵マイクでは満足できない方にとっては必要十分なマイクです。

USBマイクはこんな人におすすめ!

USBマイクはシンプルで使いやすいのが魅力。YouTuberやミュージシャンはもちろん、Web会議やオンライン飲み会で「パソコン内蔵マイクよりもクリアな音声で会話したい」という方にもおすすめです。

一般的なUSBマイクならPCのUSBポートに接続するだけですぐに使えて、専用機器やソフトウェアも特に必要なし。あとはPCのシステム設定やオンライン会議用のインターフェース、録音用ソフトウェアなどで追加デバイスとして選択すれば準備OKです。

音質を改善するには、周囲の環境も大事

音質の良し悪しを決めるのはマイクだけではありません。専門家によると「音質には録音する部屋の環境が大きく影響する」んだとか。つまり、いくらマイクの性能が良くても遮音性や反響など部屋の音響環境が良くなければ最高音質は期待できないということ。電子楽器を取り扱うSweetwaterのセールスエンジニアのJosh Strid氏も「マイク選びよりも部屋の環境を整えるほうが重要」とコメントしています。

音質を改善させたいならマイクをグレードアップするだけでなく、ファンやエアコンの運転音などの生活音を避け、音の反響を防ぐためにカーテンや絨毯を敷くなど、部屋の環境整備も同時に行なうのがベスト。それがむずかしい場合は、マイクをシールドで囲むだけでも効果があるので、是非試してみてください。

仕事や日常生活でのWeb会議やオンライン飲み会などに使うのであれば、大きな投資をしなくてもUSBマイクで十分サウンドの違いを感じることができるはずです!

4種類の指向性に対応するおすすめ万能USBマイク:Blue Yeti

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Photo: Sarah Kobos

手軽に高音質のサウンドを届けたい、という方に断然おすすめなのがBlue Yetiです。PCとUSB接続するだけで、クリアで臨場感のあるオーディオを実感できます。今回のテストではWindowsとMacの2デバイスを使用し、プロのスタジオから小さなオフィスまで、あらゆる環境で数々のマイクを試してきました。そのなかで最も信頼性が高くバランスの取れた自然なサウンドを提供したのがBlue Yetiでした。これまで何度もテストを繰り返してきましたが、毎回上位にランクインしてきた折り紙付きの逸品です。

ヘッドホン出力端子が内蔵されているため、リアルタイムで自分の声をモニタリング可能。音量や指向性などがすべて手元でコントロールできるので、いつでもサウンドを最適化できます。テストしたマイクの中で最も耐久性があり、使いやすい高機能を備えています。

一般的な卓上マイクよりも20ドル(約2,150円)ほど高めですが、動画配信などに使う場合もオプション機器が不要なので、総合的にコスパの高い製品だといえます。あえて追加購入するなら、吐息音がマイクに入るのを防ぐポップガードくらい。Web通話でも音楽配信でも、PC内蔵マイクとはひと味違うサウンドを提供してくれます。

テストに参加したオーディオプロデューサーの1人は「音響の整っていない部屋で、プロ仕様のコンデンサマイクに期待するレベルに十分達している。USBマイクを探している友人がいたら断然これをおすすめする」と評価。ほかのパネリストも皆「それっぽい雰囲気があり、フルでリッチ」、「初心者やスタジオ以外の場所でのレコーディングに最適」と高評価を口にしています。

同じYetiシリーズには約50ドル(約5,400円)高額なプロ向けマイクYeti Xもありますが、オーディオ品質のブラインドテストではYetiのほうが高スコアという結果に。ほかの製品を見ると(価格にかかわらず)破裂音や破擦音から出る雑音を拾いやすい傾向があったほか、話し手の声を特定の周波数に補正する機能があるものも多く見られました。

Yetiは低音、高音の両方で上位にランキングされています(特に高音を高く評価)。実はマイクにもそれぞれ得意分野があり、高音低音ともに高評価を得るのは非常にレア。「シューッ」というヒス音や耳障りな低雑音も少ないので、リーズナブルな価格の実用的なUSBマイクだといえます。

この製品はヘッドホンジャックとゲインコントロール機能も内蔵しているので、音声配信やボーカル録音にも最適。遅延なしのヘッドホンジャックを使えば録音しながらリアルタイムで自分の声を聴くことができますし、ゲインコントロール機能でマイクからコンピュータに入力される音量を細かく制御することができます。ライブ配信やリアルタイムのWeb通話などでは専用ソフトウェアで音量調整するよりも、手元のマイクで物理的にダイヤル調節するほうがはるかに簡単ですよね。

この価格帯でほかにもヘッドホンジャックやマイク内蔵ゲインコントロール機能、ミュートボタンなどを備えている製品はありますが、その中でもYetiは直感的でシンプルな操作性が魅力です。主音量調整つまみはプロ向け製品と同じ仕様。視覚と触覚に訴えるボタンと調節つまみは使いやすく、表示ランプ付きのミュートボタンはマイクの前面にあるのでちょっとした休憩や「今は音を聞かれたくない」というときにすぐに使えて便利です。

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Yetiの前面には、表示ランプ付きのミュートボタンとヘッドフォン音量調節つまみ。
Photo: Sarah Kobos

背面には単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオの4つの指向特性を選べるダイヤルがついているので、マンツーマンでの通話や複数名での会議、音楽配信などあらゆる用途で使い分け可能。ダイヤル自体も安定感とカチカチとしたクリック感で使いやすさ抜群です。

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背面にはゲインコントロールと指向性の切り替えが。
Photo: Sarah Kobos

付属品として専用の回転式テーブルスタンドが同梱されていますが、取り外して別のマイクスタンドに取りつけることもできます。

気になるところ

Blue Yetiに音質面での欠点はありません。あえて気になる点をあげるならビルドです。スタンドは頑丈でマイクをつけた状態で約1kgと重いため安定感があり衝撃にも強いのですが、その分デスク上での存在感もずっしり収納しにくいのも玉にキズです。ちなみに、マイク本体の重さは約550g。ちょっと重すぎて標準的なショックマウントや小型のマウントでは不安定になりやすく、Amazonのレビューでも何度もツッコまれています。

ポップガードも同様で一般的なマイク用アクセサリはYetiには合わせにくく、クリップタイプなら適合するものも多いですが、これはこれでスペース的にむずかしい…。純正アクセサリならピッタリ合うものもあるのですが、ショックマウントは50ドル(約5,400円)、ポップガードも20ドル(約2,150円)と割高になっています。

シンプルにサウンドをグレードアップするおすすめポータブルマイク:Shure MV5

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Photo: Sarah Kobos

デスク周りや収納スペースが限られている場合や、マイクを頻繁に持ち運びする場合はポータブルで音質も良い(項目によってはYetiより高評価)Shure MV5がおすすめです。ポータビリティと引き換えに耐久性と安定性に欠け、付属スタンドの高さや角度調整ができないことから惜しくも1位を逃しました。また、指向性を4パターン切り替え可能なYetiと違い、単一指向性専用のマイクなので汎用性に欠けるという意見もありました。

それでも、リアルタイムモニタリング可能なヘッドホンジャックオートゲインコントロール機能を搭載しており、小型でポータブルなマイクをお探しの方にはもってこいのマイクです。マイクロUSBやLightningケーブルでスマホに直接接続することも可能。これはYetiにはない便利機能です。

MV5はパネリストの間でも人気の製品で、あるオーディオエンジニアは低音域の音声サンプルを聞いたとたん、「これはナンバーワン」とランク付けしたほど。特に「ボーカル」のプリセットは多くの専門家から高評価を得ていました。同じ話者によるテストでは、Yetiの「温かく存在感のある」音と比べ、MV5は特に高音域の音声サンプルでは「クリアで背景の音がほとんど聞こえない」と評価されています。

ポータブルマイクというと、「ポータビリティがメインで性能は二の次でしょ」と思われがちですが、MV5は違います。ポチっと押せるミュートボタンにヘッドホンジャック、マイクの背面にはボリューム調整ダイヤルがついています。また「ボーカル」、「フラット(ニュートラル)」、「楽器」の3つのデジタルシグナルプロセッサ(DSP)から用途に合ったものを選ぶことも可能です。録音後に音声を編集する場合は、後々の調整がしやすいフラット設定がおすすめ。ただ、今回のテストでは圧倒的に「ボーカル」がクリアで聞き取りやすかったです。

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シンプルなボタンとイヤホンジャックは背面に。
Photo: Sarah Kobos

MV5ならiOSやAndroid端末と直接つなぐことも可能。記事執筆時点ではSamson Q2Uでも同様にスマホやタブレットとじかに接続できますが、ストレスボールのような形状とコンパクト感でMV5のほうがポータビリティは優れています。これがあればいちいちノートPCを持ち歩かなくても、スマホでいつでもどこでも手軽に作業ができるわけです。

製造元のShureはiOSアプリも提供しているので、ササっと録音・共有できるほかゲインコントロールやトリミング、ライブビジュアルモニターやイコライザといった機能を楽しむことができます。マイクロUSBとLightningケーブルが同梱されているのであらゆるデバイスに対応します。

付属スタンドは小型で角度や高さ調節もできないため、ラップトップやデスクトップでの通話や録音作業をする際にはなかなか快適に話せる位置まで届かないのが難点です。安定感のある台を用意する手間がありますが、これはMV5に限ったことではないので、大きなマイナスになりません。

MV5はわずか約160gマイク本体のみなら90g)と軽く、どんなスタンドを使っても重さでひっくり返るような心配はありません。ボール型の本体とカーブを描いたスタンドは簡単に取り外し可能。マイク本体には1/4インチのねじ山がついていますが、より一般的な5/8インチのマウントにも対応するアダプタも付属しています。

サウンドにも満足できる、安価で使いやすいおすすめUSBマイク:AmazonBasics Desktop Mini Condenser Microphone

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Photo: Sarah Kobos

AmazonBasics Desktop Condenser MicrophoneはBlue YetiやShureMV5の半分以下の価格(記事執筆時)でありながら本格派。ちょっとずるいくらいです。オーディオ品質はブラインドテストでも際立っており、ほかの高価なマイクに引けをとりません。Yetiと比べると安定性に欠けてややプラスチック感が強く、ヘッドホンジャックやゲインコントロールといった機能もありませんが、録音やストリーミング時のオーディオ品質を大幅にアップしてくれるベーシックなおすすめアイテムです。

5名の専門家のうち2名がこのマイクをナンバーワンに選んでいますが、1人は「女声で最高ランク」とし、もう1人は「男声で最高」と評価しているので、総合的に高音質であることがわかります。オーディオエンジニアからは、「トークがメインのポッドキャストでは最も自然なサウンド」、「(Yetiよりも)修正の必要がない、優れたマイク」との声が聞かれました。

AmazonBasicsのマイクはその名のとおりきわめてシンプル。MV5以上Yeti未満のサイズ感はデスク上でも邪魔にならず、必要な時にさっと使えます。三脚スタンドは頑丈ですが、脚の角度を調整してもマイクの位置自体はそれほど変わらないのがやや難点。ただ、マイクの角度を調整すればしっかり声を拾ってくれるので、大きなマイナスにはなりません。

安価でも音質に妥協はありませんが、その分ハイエンドマイクに見られる機能の多くは割愛されています。あるのはミュートボタンのみ。余分なボタンがない分操作は簡単なのですが、録音中に自分の声をリアルタイムに聞けるヘッドホンジャックは欲しかったかなという印象です。ゲインコントロールもソフトウェア経由で行なう必要があるので、これも手間に感じるかもしれません。

Shure MV5などと同様にAmazonBasicsマイクも単一指向性のみで、他の選択肢はありません。使い道は限定されていますが、マイクに向かって直接話す分には素晴らしい音質を提供してくれます。ただ、正確で遅延のないフィードバックがないと心もとない場合は、ほかの製品を選ぶことをおすすめします。

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スタンドの耐久性はYetiやMV5より低めですが、角度調節ができるのがお気に入りポイント。
Photo: Sarah Kobos

このマイクで気になるのは耐久性ですが、発売から年月が経過している商品ではないのでまだ長期にわたっての検証はできていません。Blue Yetiは2年保証がついていますが、AmazonBasicsはそれより短い1年保証。三脚スタンドもYetiのほうが頑丈ですが、同価格帯のマイクと比較するとスタンドの足部分がゴム製なので安定感は高く、グラつきも気になりませんでした。スタンドではなくアームを取りつけることも可能で、一般的なポップガードやウィンドスクリーンもクリップで装着できます。

まだある! 個性豊かなUSBマイクたち

Blue Yeti Nanoはいわば、Blue Yetiの弟分。コンパクトサイズでデスク上にあっても気になりませんが、オーディオ品質は今ひとつで指向性も単一指向性と双指向性の2パターンのみ。あと20ドル出せば兄貴分Blue Yetiの高音質と残り2モードの指向性、そしてマイク内蔵のゲインコントロール機能が手に入ることを考えると、あえてNanoを選ぶ必要性はないのかなと思います。

Samson Q2U Recording and Podcasting Packは三脚スタンドとポップガードを備えた標準的なハンドヘルドマイク、いわゆるカラオケマイクのような形状です。XLRアナログ出力を搭載しているのが最大の魅力で、音楽性重視でオーディオ専用機器とマイクをペアリングしたいという人におすすめです。価格も競合製品の半額程度とお手頃。ただ、オーディオ品質テストでの評価は低く、スタンドも安定感に欠けるという評価でした。このマイクはその形のとおり、デスクで座ったまま使用するよりも手に持って使った方がよさそうです。

Razerの Seiren X USB Streaming MicrophoneはBlue Yeti Nanoとほぼ同じ形で同サイズですが、すっきりしたシルエットで場所を取りません。編組ケーブルやショックマウント機能など、ビルド品質は素晴らしいのですが、音声が不明瞭で背景音やノイズ、エコーが多いのが気になりました。

2019年に登場したBlue Yeti XはBlue Yetiの拡張バージョン。指向性はYeti同様4パターンで、ゲインや声音量を調整するLEDメーターを搭載しています。オーディオソフト経由のボーカルプリセット機能もあり、ナレーションのプロでヘッドホンやオーディオの専門家であるローレン・ドラガン氏は音声品質の2位に選んでいますが、他のパネリストの間では50ドルも安価なBlue Yetiのほうが高い評価を得ました。ただ、YouTuberなどのコンテンツクリエイターにはプリセット機能などが充実したこちらの製品をおすすめします。

Senal UB-440 USB MicrophoneはYetiより40ドル(約4,300円)安価ですが、ヘッドホンジャックとゲインコントロール機能を搭載しています。ただ、雑音が多く明瞭さに欠けるので今回のテストではオーディオエンジニアから最下位にランク付けされてしまいました。あるオーディオ専門家は「10フィート離れた場所で古いラップトップや携帯電話のマイクで録った音のようだ」と辛らつな評価を下しています。

過去のテストでランクインしていたUSBマイクたち

Samson Meteorは以前おすすめナンバーワンのポータブルUSBマイクでしたが、音の反響が強すぎて不自然な印象なのと、話し手の息音などの雑音が気になり、今回のテストではランク外になりました。

ShureのMV51はMV5と同様に同社のMotiv系製品です。大きめの振動板がサウンドをしっかり取り込んでくれますし、マイク前面に指向性モードやミュート、音量調節、ヘッドホン調節ボタンがついているなど機能も充実しています。ただ、ポータブルマイクとしてはやや重くデスクではやや小さいという「帯に短したすきに長し」なのが残念なところ。MV5の2倍の価格ながら、サウンドはMV5の方が高評価でした。

2016年にはおすすめ意見が多かったAudio-TechnicaのダイナミックマイクATR2500-USBとUSB/XLRハイブリッド AT2005USBをテストしています。しかし、AT2005USBのボーカルサンプルはWirecutterスタッフと専門家の双方から最低ランクという評価で、ATR2500-USBも専門家から高い評価を得ることはできませんでした。

Rode NT-USB USB Condenser Microphoneは2015年のテストでBlue Yetiに迫る人気を見せました。サウンドのテストではYetiに匹敵する高品質でしたが、価格と使いやすさへの好評価でYetiに軍配が上がりました。

Yeti ProはYetiの倍の価格。オーディオ性能に大きな違いはありませんが、XLRアナログ出力とサンプリングレートの高さ(Yetiは48 kHz/16 bit、Yeti Proは192 kHz/24 bit)が価格の違いに。一般的にはここまでの機能は必要ないと思います。

ブラインドテストで上位機種に惜しくも届かずランク外になった製品はほかにもありますので、気になる方はチェックしてみてください: Samson C01U ProRazer Seiren Elite ProApogee MiC 96kMXL USB.009MXL Studio 24Audio Technica AT2020Blue NessieMXL TempoRode Podcaster USB Dynamic Microphone


いかがでしたか? 今後もしばらくはオンラインでのやりとりや音声配信は拡大していくと思われます。臨場感や温かみのある音を届けたいなら、USBマイクはマストアイテム。是非、自分のスタイルに合ったマイクを見つけてみてください!

©2021 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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