ちょっとでも気になるポイントは、徹底的に潰していくスタイル。
本日、Dysonから新しい掃除機(なんとレーザーが出ます)が発表されましたが、こちらも新発売。羽のない扇風機シリーズのリニューアルモデルとなる「Dyson Purifier シリーズ」が登場しました。
1台で空気清浄機、扇風機の2役として使用できる「Dyson Purifier Cool 空気清浄ファン」と、暖房機能を加えた1台で3役の「Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター」です。
これまではPureCoolシリーズという名前で人気なシリーズでしたが、今作では空気清浄機能がさらにアップグレードしています。

見た目はこれまでと同じですが、内部構造の見直しによって小さなスキマが徹底的に潰されました。
結果、気密性がさらに向上。機器の僅かなスキマから空気が漏れ出るのを防ぎ、汚れた空気を逃さずキャッチします。フィルターも欧州規格 HEPA H13フィルターで、PM 0.1 レベルの微細な粒子を99.95%閉じ込め、活性炭フィルターで有害なガス・ニオイなども除去してくれるとのこと。
また、気流経路を改善したことで、「Dyson Purifier Cool 空気清浄ファン」は前モデルとくらべて運転音が最大で20%下がっているそうですよ。

近年のDysonの空気清浄機能って、液晶付きで空気のコンディションを可視化できるのもいいですね。
掃除機もそうだけど、「汚れが見える」「キレイになったのがわかる」ってのは、使っているなかでの嬉しさにも繋がります。現代のクリーナーにおいて必須のテクノロジーではないかと思うんですよね。

後方から風を出すディフューズドモードも続投です。
風が直接体に当たらなくなるので、狭い部屋や寝室などで大活躍。ロケーションや置き場の自由度に繋がるので、このモードはかなりおすすめですね。
「Dyson Purifier Cool 空気清浄ファン」は、Dysonの直販サイトで6万8200円。暖房機能を備えた「Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター」は8万1400円です。
やはりコストはそれなりにしますけど、通年出しておける超高性能扇風機であり空気清浄機であり、モデルによっては暖房にもなります。これ1台だけあればいい。そう考えると安く思えてきませんか?
Source: Dyson