一眼ライブ配信をワイヤレスで。「GH5II」が変える動画配信のカタチ

  • author 武者良太
一眼ライブ配信をワイヤレスで。「GH5II」が変える動画配信のカタチ

外観そのままで最新仕様にブラッシュアップ。これはアリなマイナーチェンジです。

2017年にリリースされたGH5は動画撮影時の手ブレ補正が強力で、今では子どもがなりたい職業ランキング上位になったYouTuber達のココロを捉えた名機となりました。2021年の現在でも最前線で戦えるデジカメですが、パナソニックは新たに「LUMIX GH5II」(DC-GH5M2。以下GH5II)を発表。動画向けカメラとしてのマイクロフォーサーズファミリーのテコ入れをしてきました。

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Image: パナソニック

発表会を見た段階での雑感ですが、GH5を比較すると写真撮影が中心なら買い換えなくてOK。撮影後にPCで編集する方はGH6が出るまで待っていいでしょう。

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Image: パナソニック

でも手持ちで自由自在に動きながらのライブ配信にチャレンジしたいなら買い換えるべきだし、なんなら買い足してもいい。PCやミキサー、スイッチャーと有線ケーブルで接続することなく、スマホとワイヤレスでつないでモバイル回線経由で映像配信ができるって素晴らしいことじゃないですか。今すぐみんなに伝えたいモノやコトを、前後左右上下どの方向からも見据えた自由なフレーミングができるんだもの。

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Image: パナソニック

対応しているライブ配信サービスはYouTube LIVEFacebook LIVE。YouTubeチャンネル登録者数1000人未満の方でも大丈夫。RTMP/RTMPSも使えますよ。

手ブレ補正も強化されました。ジンバルを使ったときのように、正中線を射抜くかのごとくの安定さはないけれども、手持ちでこれだけ撮れるなら十分だと思わない? 補正段数は6.5段でG9と同じですが、自然な動きとなるよう動画撮影に合わせてチューニングしたそうですよ。

マイクもよく考えられています。外部に向けたステレオマイクのほかに、カメラ内部のノイズを捉えてキャンセリングするためのマイクも組み込まれているんです。風音低減機能も入っています。

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Image: パナソニック

GH5の弱点と言われていた動作時間は、大容量バッテリーUSB Power Delivery対応のUSB給電・充電機能でカバー。時間無制限で動画配信もできてしまいます。4K 2~60fps、フルHD 2~180fpsの可変フレームレートはスローモーション&ハイスピードな表現をサポートしてくれますし、動画撮影時の情報を画面で確認しやすいようS1H譲りのUIで表示内容をブラッシュアップしています。

センサーはGH5ゆずりの20.3M画素 Live MOSです。コーティングを変更して逆光耐性を高めていますが、GH5Sのような圧倒的な低感度撮影能力はありません。でもボディ単体で19万4000円前後、12-60mmのキットレンズ込みで21万9000円前後という予想価格は、GH5登場時より安いんですよね。AF精度も高まったし、いつでも持ち歩きたくなるミラーレスですほんと。

Source: パナソニック

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