全7色になった最新の「iMac」をレビュー。めっちゃ可愛いんですけどー!

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  • author 三浦一紀
全7色になった最新の「iMac」をレビュー。めっちゃ可愛いんですけどー!
Photo: 三浦一紀

今までのデスクトップPCっぽくない魅力。

5月21日に発売される新型「iMac(2021年モデル)」。Apple(アップル)社製のCPU「M1チップ」を初めて搭載したディスプレイ一体型のMacで、なんと今回は7種類もカラバリがあります!

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いち早くギズモード編集部にやってきましたので、さっそくオープンしてみました。今回届いたのは、ピンクです(画像でいうと真ん中のやつ)。いやー、なんかテンション上がっちゃう!

色の主張が強いのは背面!

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ピンクのiMac、「どのくらいピンクなのかなー」と思って箱から取り出してみると、意外とピンクじゃない!

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正面のアゴの部分(本体下部)と台座がピンクで、ベゼルは白。思ったよりはピンクって感じしませんね。

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一方で背面はすっごいピンク! ピンクというより赤に近いくらい濃い色となっています。ちなみに、Appleマークはけっこう大きめで主張も大きめ。こちらも薄いピンク色。統一感がありますね。

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電源を消した状態で正面から見ると、白いフチも相まって、今までのiMacとは違うものに見えます。やっぱりピンクが浮いてるのかな…。あんまりパソコンでピンクってないですしね。

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でも、電源を入れると印象が一変。初期状態の壁紙が本体色に合わせてピンクになっているので、しっくりきます。この状態だと「あれ、ピンクいいじゃん」って思いました。かわいい。ただし、壁紙をほかの色にすると、やっぱり違和感あります。

すんごい細かいところまでピンク!

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お次は周辺機器。画像左から、キーボードの「Magic Keyboard」、トラックバッドの「Magic Trackpad」、マウスの「Magic Mouse」が同梱されていました。3つとも、本体と同じ淡いピンク色です。ここまで統一感があると、もはやiMacがインテリアのようです。

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Appleのこだわりはこれだけじゃありません。電源ケーブルと充電用のLightningケーブルもピンク! ケーブル類はファブリック素材となっていて、ケーブルの取り回しもよくなっていますし、何よりかわいらしい。ギズモード編集部では「このLightningケーブルだけ単体で売ってくれないかなぁ」という声も上がりました。それくらいかわいいんですよね。

24インチのサイズ以上に小さく見える

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左:24インチ/右:27インチ

今回登場した新型iMacは、24インチの1サイズのみ。これまでのiMacは、21.5インチと27インチの2サイズ展開でしたから、その中間という感じです(ちなみに27インチモデルは併売されます)。

27インチのiMac Proと並べてみましたが、「ちっさ!」と思わず声が出ちゃいました。24インチってそれほど小さいわけじゃないと思うんですけど、27インチと24インチにはかなり大きな差を感じます。

やけにiMacが小さく感じるのは、ベゼルの薄さに起因しているのかなと。アゴの部分(ディスプレイ下部のフレーム部分)はそれほどサイズ的に変わらないんですけど、ベゼル(ディスプレイを囲うフチ)部分が薄くなっているので、余計に小さく見えるんだと思います。24インチだけどあまり圧迫感がないとも言えますね。

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横から見てみました。新型iMac薄い! 厚さはiMacが11.5mm、iMac Proは公式に厚さが公表されていませんが、写真のとおり。スタンドの奥行きは、iMacが14.7mm、iMac Proが20.3cm。これ実はすごく重大な変更で、少々デスクの奥行きが狭くてもiMacが置きやすくなるんです。この点は、ギズモード編集部のiMacユーザーに大刺さりしていました。

重さもかなり違います。iMacは4.48kg、iMac Proは9.7kg。撮影のために移動するとき、iMacを持ったら思わず「かるっ!」って声出ちゃいました。ほんと軽いんですよ。小脇に抱えて運べます。

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新型iMacは、薄型・軽量。デスクトップタイプのパソコンに薄さ軽さが必要かどうかはさておき、ここまでスリム&ライトに仕上げてきたAppleの技術力には感心しました。M1チップを搭載したことで、基板全体を小さくできたからこそでしょう。

SDカードスロットとUSB-A端子がなくなりました

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右側面は何もなし

新型iMacは、かなりシンプルになっています。余計なものは一切付けないスタイル。旧モデルに存在した、SDカードスロットとUSB-A端子がなくなりました

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左側面にヘッドフォン端子あり

あ、ヘッドフォン端子はあります。有線ヘッドフォン派の人、安心してください。

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USB-C端子は4つありますが、USB-A端子はなし

iMacは、MacBookシリーズのように「薄さの限界」に挑戦するモデルではありません。なので、正直なところ端子類がもっと沢山の種類に対応しているほうが良いと思うんですが、デザインを優先するとこうなるのでしょうか。

「移動式デスクトップPC」という新しいカテゴリができたのかも?

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外箱もおしゃれ。ショップで買って電車で運んでも違和感ありません。ただし外箱は結構重量あります(電車で買いに行く人は気をつけて!)

カラフルiMacの第一印象は、「とにかくスリムで軽くてかわいらしい」ということ。特にカラーリングの統一感があって、思わず部屋の雰囲気に合わせてどの色にしようか考えてしまうほど。パソコンの本体色ってそれほど気にしないものだと思うんですけど、7色もあると迷っちゃうかもしれません。

あと、この薄さと軽さはびっくりします。あまりにも軽いから、家の中やオフィスの中で持って移動するのも苦になりません。リモートワークで家の中を移動しながら仕事したり、フリーアドレスのオフィスではノートPCが定番ですけど、もしかしたらiMacもそういう使い方ができるかもしれません。「このiMac、取っ手付いてたらいいのにな」なんて思いました。

もしかしたら、このiMacは「移動式デスクトップPC」という新しいカテゴリなんじゃないか。そんな風に思えるくらい仕上がっています。

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箱を開けると「hello」と描かれたフィルムが。こういうところ、おしゃれ

買っちゃおうかな…。何色にしようかな。もう15年以上ノートPCメインで仕事をしてきましたけど、ちょっと見ただけでそんな風に思っちゃう。そのくらいこのiMacは、今までのデスクトップPCっぽくなくて魅力的でした。もう予約した方もいるかと思いますが、多分届いて開けてみたら「買ってよかった」って思うんじゃないでしょうか。

Photo: 三浦一紀

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