おうちキャンプに絶好なハンモック「Mock ONE」レビュー

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • Rina Fukazu
おうちキャンプに絶好なハンモック「Mock ONE」レビュー

ひとり時間が充実しそう!

外出せずとも楽しめる「おうちでキャンプ」、もうやったことがあるという人はどれくらいいるのでしょうか? 本格的なテントがなくても自宅でアウトドア気分を味わいたいという人にぴったりなのが、Republic of Durable Goodsの折り畳み式ハンモック「Mock ONE」。米Gizmodoがレビューしています!


自粛生活が続くなか、自宅のバルコニーや庭にちょっと息抜きできる空間があると便利です。キャンプ用チェアの進化版ともいえる折りたたみ式の「Mock ONE」は、太陽の下でリラックスしたいとき、周りに吊るせるちょうど良い木がなくても、壁に穴を開けなくても、どこでも快適なハンモックを設置することができるとか。

ひと昔前のアルミ製折り畳みチェアとは違って、最近のキャンプ用チェアは小さく折りたたんでバッグに入れることができるので、持ち運びやすさも抜群。カップホルダーやスマホ用ポケットなどの細かい部分が充実しているほか、座り心地も改善されています。

とはいえ屋外でリラックスするとなれば、やっぱり足を伸ばせて空を見上げられるハンモックって良いですよね。何も考えずにハンモックに包まれて、ぼーっとしていたら気づけばうとうと昼寝していた…なんて贅沢に聞こえちゃいます。

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Photo: Andrew Liszewski/Gizmodo

Mock ONE コンパクト ポータブル 折り畳みハンモック

これは何?:キャンプ用チェアのようなストレージ付き持ち運び簡単なスタンド式ハンモック。

いくら?:150ドル(約1万6300円)。

好きなところ:設営から撤収まで簡単。他のキャンプ用チェアよりも小さく折り畳むことができる。かなり快適。

好きじゃないところ:左右に揺れない。姿勢を戻さないとカップホルダーに手が届かない。身長が180cm以上の人は足が浮くかも。


Mock ONEは折り畳み式のキャンプチェアの利便性とハンモックの快適性の両方を兼ね備えた製品で、場所を選ばず設置できます。

まず驚いたのは、畳んだときのサイズ感。夏場にあちこち連れ回していたコールマンのキャンプチェアと比べても、折り畳んだ状態はかなりコンパクトです。Mock ONEは布製のラップで巻けるようになっていて、キャリーバッグは付いていません。

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折り畳んだ状態の「Mock ONE」(上)。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US
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なかなか重たいので、これでハイキングは難しそう。車からキャンプ場に歩く分には肩から下げられるので便利。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US

重さが約6kgもあるので、ショルダーストラップは付いていますが、長時間のハイキングで持ち歩くには不向きかもしれません。駐車場からビーチまでの距離程度なら問題なさそうです。

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設置・撤収の説明書は布に縫い合わされているので、紛失する心配もなし。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US
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説明書には防水加工が施されている。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US

組み立て・分解方法は、付属の説明書に書いてあります。耐候性の生地で作られているので頑丈で、紛失する心配もありません。

キャンプチェアと比べると、正直なところ最初は組み立てが複雑で大変だなぁと感じました。でも2回、3回と説明書を見ながらやっていくうちに、割と簡単に手順を覚えられたので、この点は慣れたら問題なさそうです。

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完全に平らで滑らかな地形でなくても、かなり安定している。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US
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折り畳んだ状態。クリップ付きのナイロンストラップでポールを固定できるようになっている。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US

作業としては、くるくる巻かれたラップ部分をほどいて、ストラップを外すだけ。「Mock ONE」の4本のアーム部分はほぼ自力で広がってくれます。アーム部分の調節はできませんが、ビーチの砂の上に設置しても沈まないくらい安定しています。

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テント組み立て経験者なら、「Mock ONE」の最難関な手順もきっとマスターしているはず。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US
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ハンモック本体は、2本のクロスバーから吊り下げられていて、アーム部分にしっかりクリップされている。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US
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分解するには、バネ式のロックボタンを押して、部品を引き離していくのみ。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US

Mock ONEの組み立て手順のなかで最難関な箇所でも、テントを設立したことがある人ならすぐに要領が掴めるでしょう。いくつかあるポールを他のポールにカチッと音がするまで差し込み、ナイロンハンモック本体を吊るすためのヘッドレストとフットレストのバーを取り付けるのみです。

おそらく、多くの場合はひとりでも数分で設営・撤収できます。誰かに手伝ってもらえばもっとスムーズにいくはずです。

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日よけはUPF50+。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US
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角度は片手で簡単に調整でき、どの位置でもしっかりと固定される。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US

Mock ONEには虫除けネットや雨よけカバーといった追加アクセサリーが用意されています。オプションの日よけはネジで固定できるようになっていて、片手で簡単に角度を調整できるのも便利。

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布製のカップホルダーがあるものの、ハンモック上で体を伸ばした状態では手が届かないのが難点。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US

ハンモックの下には、衣類やサンダルなどを入れておけるメッシュの収納バスケットがあります。そこには布製のカップホルダーもあるのですが、Mock ONEに寝そべった状態では手を伸ばしても届かないのが残念なところ。

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両サイドにあるポケットは便利。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US

ハンモックの両サイドには深めのポケットがあって、スマホやタブレット、水筒、日焼け止めなどあらゆるものを収納するのに便利です。こちらはカップホルダーと違い、手が届きやすい位置にあります。

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素材に通気性があり、快適。
Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US

Mock ONEはパラシュートと同じ種類の丈夫なナイロン生地で作られています。80年代に家にあったハンモック(背中に模様が残るような編み込み式のもの)と比べてもはるかに快適です。フレームが頑丈に設計されているので、設営・解体時に布製ハンモックが地面に触れることがないのも嬉しいところ。

転倒リスクを抑えるため座ったり起き上がったりする方法は決まっていますが、Mock ONEは前後に揺れることがないので、従来のハンモックよりもはるかに簡単に座れるようになっています。もちろん、ハンモックでゆっくりと前後に揺られながら過ごすのは、「ハンモックを買ったらやりたいこと」のひとつかもしれませんが、それもこれも携帯性と利便性のためにのトレードオフとして受け入れる必要がありそうです。

Mock ONEの耐荷重は約113kg。背の高い人、特に身長が180cm以上の人は、横になったときに丈が足りず足だけ浮く状態になるかもしれません。ただ、フォームピロー(上の画像参照)があるので、クロスバーに直接当たることはありません。

このハンモックの弱点は、スイングできないことやカップホルダーが届きにくいこと…ではありますが、それ以上に気になるのが価格。たとえば近所のホームセンターに行けば、数千円で安いキャンプチェアを手に入れることができます。つまりMock ONEひとつ分の予算で、10人分の座る場所を確保できるということに(もちろん、どれくらい頻繁にキャンプやビーチに行くか、どんな用途でキャンプ用チェアが必要か、といった状況にもよりますが…)。Mock ONEのハンモックについて言えば、生涯保証が付いていますし、実際に何十年使っても耐えられるように設計されているのがわかります。

それに、天気が良い日にハンモックに包まれて、何もしない贅沢といったらもう…!

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